ユニアデックス 新時代のシングルサインオン製品「PingFederate®」を販売開始
-「クラウドフェデレーション」環境を実現する安全で便利な認証基盤製品-
- ニュースリリース
2015年03月09日
商品・サービス
ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:入部 泰、以下 ユニアデックス)は、クラウド環境のアプリケーション認証を社内システムの認証基盤と連携させることができる、新時代のシングルサインオン製品「PingFederate(ピン・フェデレート)」の販売を本日から開始します。
現在、クラウド上にある各種アプリケーション※を利用するには、ID/パスワードといったアカウント情報を事前に登録し、利用する都度インターネット経由でアカウント情報を入力する必要があります。そのため企業がアプリケーションを利用する場合も、不正アクセスなどによるアカウント情報の流出といった、セキュリティー面でのリスクの存在が指摘されています。また、利用者にとってはアプリケーションごとに新たなパスワードが増え、定期的な変更の必要もあるため、パスワード管理が煩雑になるという課題があります。
- ※ Office 365®、Google Apps™、Salesforce™、Box®、WebEx®、Dropbox® などのアプリケーション。
ユニアデックスは、これらの課題を解決するため新たに「PingFederate」を販売開始し、安全でかつ利便性の高いクラウド環境を構築します。「PingFederate」は、Active Directory®などで構築された社内の認証基盤と連携し、SAML(注)などのフェデレーション技術を用いることで、パスワードを外部に送信することなくクラウド環境にログオンすることができます。また、既存のアカウント情報を利用してシングルサインオンを実現するため、安全にクラウドアプリケーションの利用が可能となります。
なお、ユニアデックスでは「PingFederate」を2014年10月から進めている、ハイブリッドクラウド、マルチクラウド環境をシームレスにつないで管理する、「クラウドフェデレーション」のコンセプトを実現していくために必要な認証基盤を構成する製品の一つと位置づけています。
「PingFederate」の特徴と効果は、以下のとおりです。
ユニアデックスは、「PingFederate」関連のハードウエア、ソフトウエアを含むサービスで、今後3年間に8億円の売上を計画しています。
■「PingFederate」の導入概要図
以上
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注1)
SAML(Security Assertion Markup Language)
標準化団体OASISによって策定されたXMLの仕様で、ユーザー認証や属性情報を記述するマークアップ言語です。Webサイトと認証サービスとの間を、この言語で認証情報を交換することでシングルサインオンを実現できます。
- ※ PingFederateは、Ping Identity Corporationの登録商標です。
- ※ Office 365、Active Directoryは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- ※ Google Appsは、Google Inc.の商標です。
- ※ Salesforceは、Salesforce.com Inc.の商標です。
- ※ Box はBox Inc.の登録商標です。
- ※ WebExは、Cisco Systems Inc.の登録商標です。
- ※ Dropboxは、米国Dropbox Inc.の登録商標です。
- ※ その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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