ユニアデックス マイクロソフト Lyncとシスコ UC連携ソリューションの「CUCI Lync」 を提供開始

- クリアな音声通話とワークスタイルに合わせた電話端末の選択が可能に -

  • ニュースリリース

2015年03月26日

商品・サービス

ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:入部 泰、以下 ユニアデックス)は、日本マイクロソフト社の企業向けリアルタイムコミュニケーションツール「Microsoft ® Lync®(以下 Lync)」と、シスコシステムズ合同会社の「シスコユニファイド・コミュニケーション(以下 シスコUC)」を連携するソリューション「Cisco UC Integration™ for Microsoft Lync(以下 CUCI Lync)」と「CUCI Lync」 に関連する導入支援やサポートなどのサービス提供を本日から開始します。

ユニアデックスは、2000年からシスコUCの取り組みを続けてきて、これまでに100社以上の企業に15万台以上のIPフォンを始めとした「シスコUC端末」を導入した実績があるリーディングカンパニーです。さらに、国内で初めてシスコUC関連の最高位資格である「マスターUCスペシャライゼーション(現マスターコラボレーションスペシャライゼーション)」を取得するなど、シスコUCに関する高い技術力と豊富なノウハウが評価されています。また、「マイクロソフトゴールドコンピテンシー」を持つ日本ユニシスと連携して、日本マイクロソフト製品の導入実績も多数あります。

今回提供開始する「CUCI Lync」を導入することで、すでに「シスコUC」もしくは「Lync」を利用しているお客さまは、既存の「シスコUC」と「Lync」を活用しながら、新しい機能を利用することができます。例えば、「Lync」インターフェースによるプレゼンス確認・チャット機能と「シスコUC」による音声通話・ビデオ通話の両方を利用することで、直感的かつストレスの無いコミュニケーションが可能となります。また、「CUCI Lync」は場所を選ばないPCベースのソリューションのため、フリーデスク、在宅勤務、出張先などさまざまなワークスタイルに対応できます。

ユニアデックスは、ユニファイドコミュニケーションの構築・導入において「CUCI Lync」を活用し、今後もお客さまのワークスタイル最適化の実現を支援します。

「CUCI Lync」の特徴は、以下のとおりです。

1.環境や用途に合わせて電話端末を選択可能

PCベースの「Lync」は、PC内蔵のスピーカー、マイクロフォンやヘッドセットを接続して音声通話を行うことが一般的ですが、ユーザーはヘッドセットの使用に慣れていないため、利用が広がらないなどの課題がありました。「CUCI Lync」により、「Lync」から「シスコUC端末」での音声・ビデオ発信が可能になるため、クリアで聞き取りやすい音声・ビデオ通話が可能となります。また一般的な電話と同様の使い慣れたハードウエアIPフォンとの連携も可能なことから、ワークスタイルや勤務環境に合わせた電話端末の選択が可能です。

2.プレゼンス確認やインスタントメッセージ(IM)で利便性が向上

「CUCI Lync」により、利便性の高い「Lync」インターフェースから相手のプレゼンスを確認し、シームレスに「シスコUC端末」を用いて電話をかけられるようになります。また、「シスコUC端末」による通話中は、「Lync」のプレゼンスが自動的に変更されます。さらに音声通話だけでなく、ビデオ通話にも利用することが可能になります。すでに「Lync」と「シスコUC端末」の両方を利用しているお客さまは、シームレスな IMと電話・ビデオ環境を短期間に構築することができます。

■「CUCI Lync」の構成概要図

■対象製品

  • Cisco Unified Communications Manager(CUCM)バージョン 10.5
  • Microsoft Lync 2013(32ビット版)

以 上

  • Microsoft、Lyncは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • Cisco UC Integration、CUCI、Cisco Unified Communications Manager、CUCMは、米国Cisco Systems, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。