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Case Study

LCM(ライフサイクルマネジメント)サービス

2009年10月30日号
業務を止めずに、500店舗に点在するPC800台をリプレース。
PC総計1500台、プリンター500台の保守・管理業務の可視化とコスト削減へ。
PC800台のリプレースと運用の見直しが待ったなし!
エイブルでは、経年劣化によりPCの故障率が上がり、店舗業務にも徐々に支障が出始めていた。そしてヘルプデスク周りの運用コストは増えるばかり。しかし、リプレースするにも業務は絶対止められない。全国500店舗に分散した1000台のプリンターと総計1500台にのぼるPCの運用管理に悩んでいたエイブルは、ユニアデックスLCMサービスにより最新バージョンへのリプレースを果たし、保守・管理コストの50%削減を実現した。



システムと特徴
 
導入後8年を経過したPCに対するマイクロソフト社のサポート終了や、ヘルプデスクへの障害コール増大に対応すること。PCリプレース予算と全国500店舗をカバーする保守・管理コストを削減すること。ビジネスタイム外でも保守・管理の継続性を維持すること。様々なベンダーが混在した機器資産を管理すること。その状況把握をタイムリーに行い、廃棄までのトレーサビリティーを確立できること。リプレースにおけるPC内情報の完全廃棄/消去を保証すること。なにより、機器購入→ヘルプデスク対応/保守依頼→保守/PCベンダーへの要請といった複雑な対応を一元化すること。この7つの課題にユニアデックスのLCMサービスが応えた。
株式会社エイブル
 
  • 逐次展開した店舗ゆえに、各店ごとに異なるバージョンのICT機器。これを業務に支障なく最新バージョンにリプレース。
  • 全国500店舗の直営店のICT機器保守・管理コストを削減。
  • 土日祭日でも一元的に故障対応。
  • マルチベンダーによるICT機器の保守・管理と廃棄までのトレーサビリティーを確立。
  • リプレース時、店舗ごとに保有する個人情報の消去と機器廃棄に責任を持つ。
導入後の運用状況

 




導入前の課題

機器構成の不透明性が保守・管理コストの増加を招く
創立以来40余年に渡り逐次拡大をつづけ、賃貸仲介件数累計320万件の実績を達成するなど、いまや直営500店舗/フランチャイズ340店舗を全国に展開する、不動産賃貸仲介のエイブル。ビジネスの拡大や変化に合わせた店舗の逐次展開で、ユーザーや貸主へのサービス向上に努めてきた。一方で、出店時期や店舗規模、地域性を反映した結果店舗の情報システムはふくれあがり、12パターンのマルチベンダー型機器構成となっていた。保守・運営におけるコスト増加を招き、しかも、そのコストの妥当性すらも不透明であった。


800台のPCリプレースが待ったなしだった
全国200店舗時代に企画・設計された店舗ICTシステムの構成が、828店(直営487店/フランチャイズ341店)に至る現在まで維持されてきた。なかでも、WindowsXP各バージョンによるマルチベンダーPC800台。これに対するマイクロソフト社のサポート打ち切りにより、パーツ供給や修理対応への不安も高まっていた。一方、経年劣化による故障率の高まりでヘルプデスクの負荷が拡大。毎月数1000件のコール数の約20%までに達し、店舗業務に多くの影響が生じていた。こうした実情を受け、800台のPCリプレースと保守・運用体制の見直しに動いたのである。


セキュリティー&サービス品質の向上とコストダウン
業務の地域性を反映するために、賃貸情報と賃貸者情報は、本社での統合的保管だけでなく各店舗でも保管されている。したがって新機器へのリプレースにあたって、機器の廃棄証明はもちろん、ハードディスクデータの完全消去などの「業務遂行報告」やトレーサビリティーを保証できるパートナーの確立が急務となっていた。さらに、リプレース作業が店舗業務を阻害せず、同時に土日祭日に日常的な障害対応が可能であることもパートナーの必須条件であった。全国の店舗ICTシステムを一元管理する体制があること。その体制によってコストを削減できること。こうして8社によるプレゼンテーションを実施し、ユニアデックスを指名したのである。



導入後の効果

まずは全店事前調査。そして万人が分かる手順書の作成
保守・管理上の弱点となっていた業務の不透明性と複雑性。これによるコスト増加を解消するために、ユニアデックスのLCM(ライフサイクルマネジメント)サービスを採用。決め手となったのは、まず「全店舗の現地事前調査だった。全国に展開する店舗のICT機器構成の実情を一元的にかつ短時間で把握し、配置図の制作を提案してくれたこと。そして、万人が分かるような展開計画と手順書を作成し、柔軟な対応で店舗への負荷をかけずにリプレースを実行できる提案だったことが大きい」とIT管理部部長の田中氏は言う。


セキュリティーへの確信
「リプレースは、機器とデータの廃棄責任も含む」と田中氏は厳しい目を向ける。「業務の性格上、契約者情報の漏洩はビジネスへの信頼性を損なうだけでなく、内部統制という企業体制の根幹にも関わる問題」だ。この要請にもユニアデックスのLCMサービスは対応。リプレース機器の廃棄はもちろん内包するデータの消却証明を保証し、さらにリプレース時のみならず新構成の後も導入から廃棄までのライフサイクル全般にわたるトレーサビリティーを確立しているのである。


保守・管理コストを50%削減
保守・管理の複雑性と不透明性をクリアするために、全店調査以外に従来の保守企業からのヒアリングも実施。さらに、機器構成とバージョンをきめ細かく把握し、一元的なサポート体制を確立することによって透明性を確立。これまで以上の対応力を確保したうえで、保守・管理コストを従来比50%の削減に成功したのである。もちろん、同じOSでもPCベンダーによって微妙に異なるレジストリーや店舗ごとに12パターンもの設定となるIEブラウザーのプラグインの違いにも対応。ユーザーとその業務、そして本社のIT管理部門に負担を強いることは無くなったのである。



お客様の評価

現場の手足となってくれるから安心して業務を遂行できる

「賃貸仲介業は鮮度が大切。また激しい競争を勝ち抜くためには、徹底した顧客サポートが重要となる。その根幹を担うのがICTシステム。ユニアデックスのLCMサービスが根幹を確実に引き受けることで、我々は安心して情報を活用しビジネスを遂行できる」と田中氏。「故障しても翌日にはすべての個別設定を完了した代替機を届けるという厳しいオーダーを出したが、これをクリアしたのはユニアデックスだった」という田中氏の言葉がユニアデックスの対応力を証明している。

コスト削減とサービス品質を両立してくれる

「今回、保守・管理体制の一新において危惧していたのが従来の保守企業からの引き継ぎだった。が、非常にスムースに行え、ユニアデックスのマルチベンダー機器対応に関する豊富な経験が活かされたように思う。また、全国の各店舗の状況を“正確に知る”作業の後、入念に試行店でのリハーサルを行った上で全国一斉のリプレースに踏み切り、繁忙期を避けつつも極めてスムースに移行を終えることができた。業界誌の顧客満足度調査においてユニアデックスが高評価を受けていることを納得させるものだった」との田中氏の言葉に、ユニアデックスの対応力の実際が見える。

※記載の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。 
※自治体・企業・人物名は、取材制作時点のものです。


経営管理本部 IT管理部 部長
田中 正信 氏



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