大分大学医学部附属病院では、入院ベッド数は600床を超え、救急の患者さんもいらっしゃいますから、医療サービスは24時間365日提供されています。その際、カルテ情報は必須なものです。
今回、我々の病院では電子カルテシステムを全面的に導入し、紙カルテ搬送をなくす取り組みを行っていますが、当然ながら24時間365日滞りなくカルテ情報を提供できなければなりません。そのための安定性と、信頼性の高い情報システム環境が必要になります。
また、電子カルテ情報は、極めて重要な患者さんの個人情報でもありますから、セキュリティーやコンプライアンスを極めて重視しなければなりません。
しかしながら、重要な情報だからといって単に厳重にしまい込んでいては、現場作業の効率性は向上しません。
そのため、セキュリティーの確保と利便性の適切なバランスをとることが重要になります。
そういう意味で今回の病院LAN再構築では、医師やスタッフのさらなる利便性確保のために、病院内にくまなく安定した無線LAN環境を構築し、同時にAruba 6000の高度なセキュリティー機能を活用し不正アクセスなどを許さない安全なネットワークが構築できたと考えており、第一段階としてはほっとしています。