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さて、順調にアクセス数も伸び、ファンも獲得できてきたOSSメッセージペディアですが、今後はどんな展開を考えているのでしょうか?
- 高橋 -
「「◎◎ペディア」という名前がついているので、もうおわかりでしょうけれど、みんなで作るインターネット版百科事典「ウィキペディア」とコンセプトは同じです。「ウィキペディア」と同じように、ワールドワイドにユーザーを拡げていきたいと考えています」
- 小澤 -
「実際にメッセージコンテンツの登録をやりたいという人も、何人かいました。みなさんのチカラを貸していただいて、今年中にメッセージを600件以上に増やしたいと思っています」
- 高橋 -
「やはり“進化し続ける”という姿勢を示さないと、使ってもらえなくなりますからね」
- 小澤 -
「その辺は、シビアですから(笑) あとは国際化ですが、まずは英語圏から着手していきたいと思っています」
是非、やっていただきたい!
- 高橋 -
「実は、リナックスファウンデーションというところから、「面白いことやっていますね。話聞かせてください」という連絡がありまして、先日、そこの会合でOSSメッセージペディアの話をしてきました」
リナックスファウンデーション(The Linux Foundation、旧OSDL)とは、Linuxの普及促進を目的とする非営利組織です。本家本元はアメリカですが、日本にもリナックスファウンデーション・ジャパンという組織があります。ユニアデックスがOSSメッセージペディアの話をしたのが、今年の3月14日。そこで、思いも寄らなかった反応があったそうです。
- 高橋 -
「リナックスの長年の歴史の中で、何度も「メッセージの標準化」という話が出てきましたが、「メッセージの質が悪い」と言っても、本家本元はあんまりピンとこなかったようで、ことごとく失敗してきたのです。たとえば、メッセージのフォーマットが統一されていないために、同じ形式で表示するように標準化しましょう、と言っても、「そんなものがほんとに必要なの?」と言われてきた歴史があるんですね」
へぇ〜。お国柄というか、文化の違いなのでしょうか?
- 高橋 -
「しかしながら今回は、カーネル御本家の1メンテナーAndrew MortonがOSSメッセージペディアの話を聞いて、『ん、それ面白いぞ?!』というリアクションを示したんです。向こうから歩み寄ってきたというか・・・」
- 小澤 -
「本当に意外な展開でした。外側から上手く使っていけばいいや…と思っていたのが、内側から手が出てきた感じですよ」
それはすごい展開になりましたね。
- 高橋 -
「よくわからないくらい大きなスコープになっていますが、もし今後、カーネルが改造されていくとしても、OSSメッセージペディアは、それと連携して共存できるのではないかと思っています。」
- 高橋 -
「そういえば、今年の6月半ばに米国シリコンバレーで「リナックスファウンデーション・コラボレーションサミット」という会合が開かれたのですが、そこでもOSSメッセージペディアのプレゼンをしてきました。もう、とんでもないことを引き受けちゃったなぁという感じで・・・(笑)」
そんなこと言わないで、がんばってください!!
今後の展開として、管理運用はユニアデックスが続けていくのか、サポートはどうやっていくのか、ビジネスとしてはどういう発展性が考えられるのかなど、いくつかの課題はあるものの大きな可能性を持つOSSメッセージペディア。これからの展開が本当に楽しみです。
最後にメルマガ読者の皆さんに向けて、一言ずつメッセージをいただきました。
- 前原 -
「OSSは文化です。みんなの感想や意見を聞いて、さらによりよいシステムを作っていきたいと思っています。ですので、どんどんコメントをいただければと思います!!」
- 小澤 -
「とにかく使っていただきたいです。使うことから全てがはじまり、そこから拡がっていくものだと思っていますので。よろしくお願いします!!」
- 高橋 -
「私は、OSSメッセージペディアを通して、みなさんの、特に若手や中堅メンバーの技術力を高めて欲しいと思っています。そして、社外にも誇れる技術者になって、どんどん世界デビューを果たしてもらいたい。そんな風に思っています。」
ありがとうございました!!
OSSメッセージペディアは、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業に係る委託業務の一環として開発したものです。 |
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