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それでは、OSSメッセージペディアの詳細を伺っていきましょう。まずはズバリ!!「OSSメッセージペディアとは?」という、最も核となる部分から伺ってみました。
- 小澤 -
「今回はIPAの公募案件として、日立製作所とミラクル・リナックス、そしてユニアデックスの3社が合同で開発に当たりました。ユニアデックスが幹事会社となって、データベースの設計と開発を行いました。肝心のメッセージ調査に関しては、3社が分担してソースレベルから全部調べて、どんな意味があるか、その対処法はどうすればよいのかと言ったことをまとめて行きました」
OSSメッセージペディアは、Webベースの障害メッセージ検索システムで、わからないメッセージを入力すると、該当するメッセージの意味と対処法等が表示されるしくみになっています。このデータベースシステムを、ユニアデックスが作り、管理運用しています。登録されているメッセージ数は、現時点で356件。Linuxのカーネルに登録されているメッセージは、7万件以上ありますが、実際に表示されるのは、その中の3,000〜3,500位。今回調査を行い、OSSメッセージペディアにデータ登録したメッセージ数は、ちょうどその1割程度ということになります。
- 高橋 -
「メッセージの全文、もしくはその中の1フレーズを入力すると、それに該当するメッセージがピックアップされます。Googleの検索と同じように、ヒット数が高ければ、上位に表示されるしくみになっています」
- 小澤 -
「今回一番気を配ったのは、“どういう対処をしなければならないか”を明確に書くということです。メッセージとひとくくりに言っても、通知だけのものもあれば、至急の対応が必要といった深刻な警告もあります。一般的にトラブルが発生した場合、一番知りたいのは、今どんな状態か、このまま使い続けてもいいのかどうか、問題がある場合にはどんな対処が必要になるかということです。そこを明確にしないと、調べる意味がないですよね。ですので、今回は特にそこに気をつけて調査をし、メッセージペディアへの登録文章を作成してもらいました」
上の画面が検索結果の画面です。なるほどおっしゃるとおり、説明、区分、対処法が具体的に書いてあります。実にわかりやすいですね。
- 小澤 -
「このメッセージはカーネルソースコード上のどこで出力しているかということも、同時に表示されるようになっています。トラブル対処だけでなく、今まさにLinuxを勉強している人々が使うと、かなり勉強に役立つのではないでしょうか」
なるほど…。初っ端からもう「かなり役立っている感」が満載のOSSメッセージペディアです。さらに、こんな現象も。
- 前原 -
「公開直前にOSSメッセージペディアをGoogleが見つけ、OSSメッセージペディアのページにリンクをはってくれました。そのおかげでGoogleで検索したものが、OSSメッセージペディアにリンクされるというか・・・。」
- 小澤 -
「わからないメッセージが出てくると、まずはGoogleで検索して見る方が多いと思いますが、その検索結果をクリックすると、我々のOSSメッセージペディアに飛ぶという感じです。間口が拡がったので、定期的なアクセスにもつながっているようですね」
4月25日のスタート当日には約7000件ページビュー、2日後には2万5000ページビュー、10日後にはを約7万ページビュー越えました。驚いたのは、個人のブログやブックマークに結構な数で取り上げられたことです。
- 前原 -
「いやー、早いなぁ…と。ネットのスピードに改めて驚いたというか…(笑)」 |
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