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Feature Story
2008年8月7日号

■情報発信の「その先」にあるもの…
ここまでいろいろとNetCommonsの可能性について語っていただきましたが、これからの展望をお聞かせいただけますか?

- 新井 -
「NetCommonsは、現在でも多くの小学校に導入していただいているのですが、小学生から使って貰うということに、非常に意味があると思っています。子供の頃から「情報発信とはなにか?」「情報共有はどうやればいいか」という感覚を養っていけば、将来の情報化はもっと素晴らしいものになると思っています」


確かに私たちが子供の頃にはなかった感覚ですが、今後、ネットやパソコンがなくなることは考えられませんし、これらはますます必要な知識となっていくのでしょう。

- 松隈 -
「ネットリテラシーやWebリテラシーは、今後ますます必須なものとなっていきますが、それを身につけるためには、情報を発信するだけでなく、受け取る側の気持ちも考えていくことが大切だと思うんです」


- 新井 -
「おもしろいデータがあるんですが、自分たちで情報発信する前には、「相手がよくわかる資料を作る自信がある」と答えた子は僅か3%だったのが、自分たちでページを作り、情報発信の体験をした後では、なんと90%の子供が「自信あり」と答えたんだそうですよ」


それはステキな成功体験ですね。

- 新井 -
「さらに、今までは「いろんな資料をいっぱい見て、詳しいものを作る」のを良しとしていたのが、情報発信の体験後では、「読み手の気持ちを考えて作る」「読みやすいものを作る」のを良しとする子が増えているんです。これは教科書では決して学べない、貴重な体験ですよね」


成長していくのは、子供達だけではありません。学校ならば先生方、地方自治体などの公共機関なら各部門の担当者たちなども、組織として情報を 発信していくことの大切さを実感できるのではないでしょうか。

- 新井 -

「毎年夏にNetCommonsのユーザーカンファレンスを開催するのですが、今までは「どうやって情報発信、情報共有を始めるか」というテーマでやってきたのですが、今年は一歩進んで「どう運用するか?」というところに焦点を当てていきたいと思っています」


低コストで、なおかつ簡単な操作で情報公開が実際に始められるNetCommons。導入することによって、様々なメリットが期待できますが、すでに使っている人、これから使おうと思っている人が一堂に会して、リアルな意見を交換しあうことは、非常に意味のあることだと思います。

- 新井 -
「スムーズに使っていくためには、サーバーの運用管理の他に、「人」の管理・運用も大切になってきます。すでに導入済みの各団体が実際にどうやってきたのか、何を準備すればいいのか、具体的な話がいろいろ聞けると思います。興味がある方は、どうぞ、足をお運びください」


2005年からスタートしたユーザーカンファレンスも、今年で第4回目を迎えます。最初は100名の参加だったのが、翌年は200人、その翌年は350人と、回を重ねる事に増えているそうです。それだけNetCommonsに対する関心度が高まってきているんですね。今年はさらにユニアデックスら企業とのコラボが実現することで、新たな展開が期待大いに期待できそうです。情報共有でお悩みの方、運用,メンテナンスにお困りの方、このカンファレンスに参加すれば、大きなヒントが得られるのではないでしょうか。

NetCommonsユーザーカンファレンス2008
2008年8月11日(月) AM10:00〜PM5:00 
一橋講堂(学術総合センタービル内)

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