Top Leading Talk Feature Story Case Study Inside UNIADEX Learning Back Number
NexTalk image メールマガジン購読のお申込み
〜真価を起動する〜 UNIADEX - NexTalk
Feature Story
2009年7月23日号

【BITS 2009】突撃レポート!!<セミナー編>
展示・デモブースのレポート、いかがでしたか? ここからは「セッションレポート」に入ります。今回も旬の話題満載のセッションが繰り広げられましたが、その中から3つのセッションにフォーカス。


1.「ICTライフサイクルマネージメントサービス」
■安全、コスト、お任せください!ICT機器『所有』から『利用』の時代へ
“痒いところに手が届く”サービス、「ICTライフサイクルマネージメントサービス(LCM)」のセッションレポートからお届けいたします。

スピーカーはお二人、LCMビジネス推進センターの森下清高さんと、三井物産株式会社 IT推進部 情報通信基盤室長の清水隆太郎さんです。前半は森下さんがLCMの概要を、後半は清水さんが、どれほど運用コストが軽減されたか、具体的なお話を頂きました。

人と同じように、PCやネットワークにも、ライフサイクルがあります。導入計画から撤去まで、PCやネットワークの「一生」をまるごと面倒見ましょう、というのがLCMの骨子です。特に「つくり1年、まわし10年」と言われるように、運用管理にまつわる時間、労力、コストは相当なもの。これをすべてユニアデックスにアウトソースすることで、煩わしさから解放し、様々な運用業務にまつわるコストの軽減を実現します。さらにプロが提供する手厚いサポートで、安心安全な環境に守られるのですから、LCMは「とってもおいしい話」なのです。

■3つの角度で運用コストを削減

LCMを導入すると、具体的にどのように運用コストを削減できるのでしょうか?  
まずは「人件費」。今まで人がやっていた作業をシステム化、自動化することで、コストダウンを目指します。PC環境をユーザーごとに整え、すぐに使える状態にする「キッティング作業」を自動化することで、約3割のコストダウンが見込めるとのことでした。

また、メーカーごとに結んでいる保守契約を、LCMの「サービスデスク」が集約することで、ワンストップサポートを実現し、トータル保守コストを削減。様々なメーカーの製品を扱うマルチベンダーのユニアデックスだからこそ、実現できるサービスですね。
「とりあえず何かあったら、サービスデスクに相談しよう」というスタンスで付き合っていけるので、気分的にも楽ですし、日々の業務を安心して行うことができます。

そして月額定額制を導入することで、コストのミニマム化が可能。従来の方法ですと、高額の初期投資が必要だったり、リプレースするたびに高い費用が発生したりと、そのための予算組も難しかったのですが、LCMでは、マシンを“レンタル”して導入するので、使いたい台数、使いたい期間だけピンポイントで使用できるのです。もちろんレンタルですから、リース物件のような経理処理やリース期間の管理などもまったく必要ありません。費用も月額制なので、予算繰りもシンプルになります。また、お客さまのニーズに合わせたピンポイントなサービスも提供。早い話が「サービスもレンタル!」という感覚ですね。


■世界を股にかけグローバルにサポートします!
話を聞けば聞くほど、実にきめ細かなLCM。この気配りは「さすがは日本企業!」と感心することしきりなのですが、そのきめ細やかな気配りを、世界に向けて発信するという新たなチャレンジが動き始めていました。その名も「ICT LCMサービス グローバルサービス」。海外法人に向けたLCMサービスで、合い言葉は「Think Global, Act Local」です。

国内180拠点、国外100カ国以上あるサービス拠点を駆使し、サービスを提供しようというもので、海外にいながら、日本的なサポートが受けられることになります。これは海外に支店や工場を持つ日本企業にとって、LCMは頼もしい存在という感じですね。

■LCM新サービス
さて、クライアントPCのまるごとサポートからスタートしたLCMは、時とともに進化を重ね、今年8月から新サービスが提供できるようになりました。

1000台、1万台と管理PCが多ければ多いほど運用コストの削減効果が出るものですが、100台〜500台程度のPCをかかえる中堅・中小企業でも効果が出るように、基本メニューを絞込み料金も抑えたLite(ライト)バージョンが用意されたのです。中堅・中小企業というと、往々にして十分な情報システム要員を配置できず、他の業務と兼務しながら対応しがちな状況が多いと聞きますから、心強い見方が登場したことになります。




■三井物産に見るLCMの成功事例
さて、ここから三井物産の清水さんのお話です。正真正銘の「実話」ですから、どれだけ効果があったか、俄然興味が湧きます。  まず清水さんが高らかにおっしゃったのは、「質は高く!コストは低く!」という素晴らしいキャッチフレーズでした。これぞお客さまの真理というか、神髄を付いた言葉です。そしてこの思いを実際にカタチにできることこそ、サービス提供者の喜びでもあるのでしょう。

三井物産は90年代、分散・分権を尊重し、個別採決を優先していました。その結果、1万台を越すPCの環境はバラバラ。これはなんとかしなくてはと社内検討委員会を作り、翌2008年の夏にLCMの採用が決定。PC運用管理コスト2割削減を目指して導入されました。

11支社支店、約40拠点に及ぶ13,000台のクライアントPC(デスクトップ15,000台・ノートパソコン8,000台)を、わずか4〜5カ月でリプレース。土日で一気に入れ替作業を行い、月曜日には新しいパソコンが導入されている…というサイクルを繰り返し、全部のマシンを切り替えました。自社だけでやっていたら、ここまで短期間で遂行することはできなかったでしょう。しかも、万全のサポートで守られているのですから、導入後も安心して使うことができます。

「これからは、企業が地球環境への責任と貢献を果たす時だ」と清水さんは言います。LCM導入による消費電力削減効果を利用して、企業が温暖化ストップにいかに貢献できるかが今後の課題だそうです。リプレースが終るだけではなく、今企業ができることを追求していきたいといった高い企業理念こそ、これからの日本、そして世界が必要とするのだと思います。

LCMは一企業の利便性の追求、コスト削減を実現するだけでなく、もっと広い視野で地球環境にまで配慮できるサービスなんですね。

▲ページTOPへ

メールマガジン購読のお申込み 〜真価を起動する〜 UNIADEX - NexTalk