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Feature Story
2009年10月1日号

メーカーがかかえるジレンマのない「仮想化ビジネス推進センター」の旗揚げ!

懐の深い親切丁寧なサポートの提供。これをもっと組織的に行うべく、2008年12月、ユニアデックスとその子会社のエス・アンド・アイが「仮想化ビジネス推進センター」を立ち上げました。村上さんはこのプロジェクトの企画・戦略・立案を担当しています。半年ほどたった現在、約50名の体制で運用されています。

- 村上 -
「反響は結構ありますよ。同様のサービスを提供しているところも他にあるようですが、センターまで立ち上げて、本格的にやるぞ〜!というところは、まだまだ少ないですからね。今はお客さまというよりも、業界関連会社からの反響が大きいですね。「うちの製品を扱ってくれないか」というような…。これもマルチベンダーのSIerであるユニアデックスだからできることだと思っています」


メーカーが提供するサービスは、使用するハードウエア環境も自ずと決まってしまいますからね。

- 村上 -
「仮想化とひと言で言っても、大きく分けて、サーバーの仮想化とクライアントの仮想化の2つの側面があります。今はクライアントの仮想化としてシンクライアントの導入を先行してやっているような状況ですが、これからサーバーやストレージ、ネットワークの仮想化に対するコンサルティング、設計・構築、運用・保守に至るまで、まるごと引き受ける「ワンストップサービス」を提供できるよう頑張っていきたいですね」

まさに「仮想化の要」となるわけですね。しかし、それは決して理想ではなく、“ユニアデックスが一番の適任”だと、村上さんは断言します。

- 村上 -
「サーバーの仮想化は、サーバーの物理台数を減らすということになります。さらに、シンクライアント化、デスクトップの仮想化を導入するということは、「パソコンを買わない」という選択をするわけですから、イコール、パソコンが売れなくなるということです。そもそもシンクライアントや仮想化製品というものは、物理的なハードウエアを少なくする仕組みなので、メーカーとして売りにくい製品なのです。お客さまに勧めると、自社の製品が売れなくなりますから、営業としても勧めにくいですし、だからこそ、ハードウエアに強いSIerであるユニアデックスは、仮想化製品を提供する者として、一番の適任者なんじゃないかと考えています」


- 村上 -
「同規模のサーバー統合を提案したとすると、メーカーが出す提案書は、どうしても物理サーバーの台数が多めになる。我々はサーバーが売れなくても問題ありませんし、ハードウエアからのみ利益を得ているわけではないので、ホンネでお客さまとつきあえます。我々は仮想環境を導入・構築することで利益を得る会社なので、お客さまの利益が我々の利益となりますから、お客さまの立場でものを考え提案することができるわけです」


- 村上 -
「メーカーが持つ仮想化のジレンマ。それが我々にはない。何のしがらみもない。不景気だからこそ無駄を無くす仮想化! と、いつも熱くなってしまいます…(笑)」


それだけ自社のサービスに自信を持っているということですね。素晴らしいことだと思います。

不況に強いシンクライアント!
不景気だからこそ無駄を無くす仮想化!

これからもシンクライアントの素晴らしさを、どんどん世の中に広めていって欲しいと思います。

ありがとうございました。


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  高橋浩子(たかはし ひろこ)
プロフィール:
「くすっと笑ってタメになる」をモットーに、パソコン・IT関連の本を書き続けるテクニカルライター。書籍・雑誌・Webサイトの連載など、幅広い執筆活動を中心に、メールマガジンプロデュース、ホームページ制作アドバイス、小さな会社のPCコンサルタント、講演などを手がける。今年はライターデビュー10周年である。
毎週木曜日に、腰が抜けるほどの長さを誇る『高橋浩子の日本一“お気楽”なパソコンマガジン』を配信中。
【ティー・キューブ http://www.t-cube55.com




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