2007年10月10日号
ユニアデックス社員 全日本セパタクロー選手権大会で準優勝!
セパタクロー。
9世紀に東南アジアで生まれた「蹴鞠」を思わせるスポーツです。籐で編んだような直径15センチ弱のボール(*注)を、バドミントンと全く同じ広さのコートで蹴り合い、相手のミスを誘い得点を競います。(「セパ」はマレー語で蹴る、「タクロー」はタイ語でボールの意味)
このたび、9月7日から9日まで開催されたセパタクローの全日本選手権第18回大会において、ユニアデックスの新人宮寺渉平(ソフトウエア事業G所属、23歳)が、準優勝の栄誉に輝きました。今回は、宮寺へのインタビューで、セパタクローの面白さなどを紹介いたします。
何故このスポーツに興味を?
セパタクローの活動で知られた亜細亜大学に入って間もなく、たまたまその練習風景を見ることがありました。アタックされたボールは時速100km程度。世界のトップレベルで140km程度ありますが、「え!、それを至近距離で、しかも足で取るのか?」と、仰天するほどのアクロバティックさとダイナミックさを見せつけられ、とても魅力を感じ、ほぼ直感的にこの競技に入り込みました。まだ競技人口が少なく、日本代表になれる可能性も高いのではという考えが働いたことも確かです。
直感は正しかった?
競技を始めて2年で全国大会で優勝できました。小学・中学とサッカー、高校ではバレーボールをやってきた下地もあってのことだと思いますが、個人的にここまで成績を残せるスポーツはこれまでなかったですから、やはり自分に合っていたのだと思います。
本場にも修行に?
本場といわれているタイとマレーシアに、学生時代何回かいきました。タイもマレーシアも、お互いが自分の国が発祥であると言い張っているあたりが面白いです。しかし、誇りを持っているだけあって、両国においてセパタクローは完全に国技となっています。ちょっと街中を歩けば、そこかしこでストリート・セパタクローが繰り広げられているような状況ですし、年齢層も非常に広いのが特徴です。
ちなみに、我々のユニフォームはタイで買うのが主流です。胸の文字がタイ語ですので、日本ではなかなかプリントできないのです。
空中でボールを蹴った後、そのままバク中で1回転してすぐ次の体制をとる、などのアクロバティックさがあるので、プレーヤーには華奢な軽業師的な印象を持っていましたが、かなり体格がいいですね?
身長が173センチで、体重は78キログラムです。この競技をやるには確かに体格がいい方です。(ボールを持ち出して)しかし、このボールを持ってみてください。中空の割には結構重みがあります。これを時には頭でレシーブすることもあるわけで、頑丈さも大事です。
手で持つと確かにずっしりしている感じですね。しかも硬いですね?
籐で編んだようなデザインは踏襲してますが、現在、素材はプラスティックになっています。レシーブ時には編んだ隙間が結構危険で、ここで顔を切ったりすることも結構あります。また、日本の冬場では素材が固くなり、クラッシュしてしまうこともありますね。
プレーの決め手は?やはりジャンプ力?
単純に垂直とびが優れているという意味でのジャンプ力ではありません。僕も垂直とび自体はそれほどではありません。大事なのは滞空力です。足を回転させたり、体をねじったり、バク中したり、飛んでから行う筋肉の動きにより、人間は意外と滞空できるものですが、100分の1秒、あるいは1000分の1秒という滞空の差が、攻撃力の差になったりするのです。
競技としてのマイナー感は否めませんね
日本における競技人口は現在約2000人(実質的活動選手は200人〜300人)程度。決してメジャーとはいえませんが、着実に人口は増えつつある状況です。今年の全国大会では参加チームが48チームでしたが、年々、5〜6チーム増えている状況です。しかもぽっと出のチームが増えているのではなく、強いチームが分散して、新しいメンバーを取り込みつつ増えているので、層が厚くなっています。協会自体も体制が変わり、PRに積極的ですので、今後が楽しみです。
ユニアデックスでは何を?
ソフトウエア事業グループで営業をやっていますが、まだ新人で、先輩方に同行して勉強している最中です。大学では経済学専攻でしたから、ITとは全く縁がありませんでしたが、セパタクローを始めたところからもお分かりいただけるように、私は未知のものに挑戦したがる性格です。この性格を武器に、ユニアデックスでも本領を発揮していきたいと思っています。
皆さん、宮寺の今後の活躍にご注目ください。
(*)ボールサイズ:男子用13.5cm(170g〜180g)、女子用14cm(150g〜160g)
▲ページTOPへ