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お客様のIT活用におけるさまざまな課題を解決/IT戦略のエキスパート、ユニアデックスが提供する/ユニアデックス MSPサービス

杉本福次/ビジネス戦略企画室長
杉本福次
ビジネス戦略企画室長
現在、多くの企業が事業戦略推進のため、積極的にITインフラの構築、運用を進めています。しかし、急速に進化し、複雑化していくテクノロジすべてを自社でカバーすることは非現実的なことです。そこで注目を集めているのがMSP(Management Service Provider)サービスです。今回はこのMSPサービスの概略と、「ユニアデックス MSPサービス」について、ユニアデックス市場開発部ビジネス戦略企画室 杉本福次室長に話を聞きました。

Q 最近、MSPという言葉を良く耳にするようになりましたが、そもそもMSPとは何なのでしょうか?
A 一口で言えば専門性をもって運用管理をサービスとして提供することです。

企業内のIT化、インターネットの普及により、社内のPCが増加し、サーバが立ち上げられ、社内システムが社外ともネットワークで接続されるなど、企業を取り巻くコンピューティング環境が劇的に変化しました。その結果、機器の乱立によりTCOが増加したり、システムを構築した開発会社が部分的に違い、業者間のコントロールに手間がかかるなど、運用管理が複雑化し、企業内ですべての管理を行うことが難しくなってきました。こうしたことから、現在MSPが注目を集めています。
振り返れば、94〜95年頃、まだMSPという言葉はありませんでしたが、企業が導入するPCまわりの運用管理系サービスとして「デスクトップサービス」というものがあり、各サービス企業が特に力を入れていました。
その後90年代の終わりから2000年にかけて、eビジネスが普及しはじめるとともに、ネットワークサーバが増え始めました。当然、このようなサーバには24時間365日の連続稼働が求められ、ユーザは今まで以上に手厚いサービスを求めてきました。また、それまでPC向けのデスクトップサービスは、個人レベルのものであったと言えますが、サーバというビジネスに直結する部分への対応ということで、企業レベルでのサービスが必要になってきました。
そして、このような状況の変化を受けて、2001年頃から、まずはベンチャー系の企業が、インターネット、ネットワークを経由してユーザのWebサーバやメールサーバなど、ネットワークサーバを専門のスキルで管理する、といった内容のサービスを提供し始めました。これが日本におけるMSPサービスのスタートと言えるでしょう。
ちなみに米国においてMSPとは、ネットワーク経由での運用管理サービスの提供と定義されており、99年後半から注目を集め始め、現在では約100社ほどのPCメーカやドットコム企業などが「MSP Association」を作り、市場の拡大に取り組んでいます。
日本ではその後、コンピュータ関連のサービスを提供してきた企業が、MSPという概念を踏まえ、従来のサービスから特に運用管理の部分を充実させ、MSPサービスとして提供し始めました。またこの頃から、例えば保守も含め、セキュリティに特化するなど、大きく5つのパターンに分かれ、多種多様なサービスが提供され始めたのです。このように、サービス範囲の幅広さが、日本型MSPの特色です。

▼ 日本における、MSPの5つのタイプ
1.運用管理ソフト導入型
管理対象のシステムに、運用管理ソフトウエアを導入し、監視業務や運用業務を行う。
2.Webサイト稼働監視型
利用者と同じ環境からWebサーバの稼働監視、性能監視を行う。
3.保守一体型
1に加え、万一の障害発生時には保守サービスの提供を行う。
4.マネージド・ホスティング型
自社iDCの付加価値として、運用管理機能を提供する。
5.セキュリティ特化型
IDSを利用した監視、ファイアウォールログ管理など、セキュリティ部分に特化した運用管理サービスを提供する。



Q 今後、国内におけるMSPの市場はどのようになっていくのでしょうか?
A MSPに関心を示す企業が約6割を超えてきました、今後、市場はますます拡大していくでしょう。

国内においても、インターネット普及以降の急速なITの浸透を受け、MSPの市場は拡大傾向にあります。特に増加するミッションクリティカルなシステムに対し「転ばぬ先の杖」といった意味合いでMSPを利用するユーザが、今後ますます増加するでしょう。
また、政府が打ち出している「e-Japan構想」により各自治体のIT化が急速に進み、自治体のシステムが、MSPのマーケットとして有望視されています。
こうしたことを背景に、ある調査会社の報告によると、IT導入企業のうち約6割が「利用を検討する」など、MSPに対して関心を示しているということです。
実際、これだけテクノロジの進化が早いと、企業の情報システム部門もよほどの人材を抱えていなければ、進化に対応していくことは難しいのではないでしょうか。システムには「企画」「開発」「運用」といった段階がありますが、社内のリソースは「企画」に注力させ、「開発」「運用」についてはそれぞれに専門の信頼できるパートナーに任せることで、身軽でスピーディーな経営戦略を可能にすることが時流です。



Q それでは、実際にユニアデックスが提供する「MSPサービス」について聞かせてください。
A ユニアデックスは、「MSPサービス」の提供により、お客様のシステム運用の最適化をお手伝いいたします。

ユニアデックスはネットワークの構築から、監視サービス、デスクトップサービスなど、すでにさまざまなノウハウを社内に蓄積しています。こうしたサービス、ノウハウを再構築し、体系立ててサービスとして提供していこうというのが、ユニアデックスの「MSPサービス」です。
サービスメニューとしては、9項目に分類されます。「ネットワーク・マネージメント」をはじめ、「サーバ」「ファシリティ」「ストレージ」「デスクトップ」「コンテンツ」「セキュリティ」「パフォーマンス」「プログラム」それぞれの領域でマネージメント・サービスを提供します。そして、この中でも特にサービスの中心となるのが「プログラム・マネージメント」です。
これは、お客様のシステムの運用管理全体を見て最適なシステム運用管理のあり方、最適な運用管理方法を実践していこうというものです。
この背景には、メインフレームによるシステム構築では、要件定義が細かくなされ、運用管理方法についても、はじめからきちんとしたものが定められていました。しかし、昨今システム構築の中心となるオープン系システムでは、システム立ち上げのスピードが重視されるあまり、運用管理方法は二の次となってしまうことが多く見られました。その結果、企業はそれらのシステム運用に予想以上のコストを費やしています。
ユニアデックスではこうしたシステム運用の最適化こそ、MSPのもっとも重要な部分と考えており、この「プログラム・マネージメント」を中心に据え、まずはここからスタートすることで、その他の「ストレージ・マネージメント」「セキュリティ・マネージメント」といったサービスが生きてくると考えています。

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サーバマネージメント ファシリティマネージメント ストレージマネージメント コンテンツマネージメント パフォーマンスマネージメント プログラムマネージメント セキュリティマネージメント デスクトップマネージメント ネットワークマネージメント
▲サービス名をクリックすると、詳細な紹介ページへリンクします。▲



Q ユニアデックスのMSPサービスを利用することで、実際には、どのようなことが実現するのでしょうか。
A コストの最小化とパフォーマンスの最大化のお手伝いをします。

例えば小規模のお客様ですと、専任のシステム管理者がいないケースが多いかと思います。また、システムの運用管理方法についても明文化がされておらず、担当者が不在の場合や、最悪の場合、退職してしまうと何をすればよいのか、全くわからなくなってしまいます。こうしたケースでは、運用管理ルール作り、ドキュメント作りといった基礎固めから、その後の運用までをお手伝いさせて頂きます。
また、大規模なお客様ですと、代々導入してきた数々のシステムに対して複数の運用会社に、運用管理を任せていることがあるかと思います。このようなケースでは、 ITガバナンスの観点から個々のシステム運用をまとめて、より大きなシステムとして捉えた運用管理体制を提案させて頂きます。
いずれのケースでも、お客様にまずお聞きしたいのは「運用管理コストはいくらですか?」「運用管理体制はどのようなものですか?」ということです。私どもは「お客様のリソース」「ユニアデックスのリソース」「お客様の目的」この3つをデザインし、今、企業のITシステムの運用管理に求められている、最小コストで最大のパフォーマンスを実現するため、お手伝いさせていただきます。



ユニアデックスが今までネットワーク構築や、監視サービスなどから蓄積してきたノウハウを改めて体系化したユニアデックスのMSPサービス。ユニアデックスではこのサービスを、全国約200カ所のサービス拠点(24時間365日対応可能)や、世界100カ国以上のサービス網を使いみなさまにご提供いたします。さらに全国19カ所の拠点による効果的なロジスティクスの実現など、みなさまに安心してサービスを導入して頂ける体制を整えています。システムについての疑問などございましたら、どんな些細なことでも構いません、まずはご相談ください。



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