One-stop Talk 「フランチャイズの次にくるもの・・・」ファーストフードからプレミアムサービスへと変わる外食産業

「脱サラからのフランチャイズ起業」〜レイ・クロック物語〜
 マクドナルドハンバーガー 創業者

1902年。レイモンド・アルバート・クロックは生まれた。 ミルクセーキのミキサーの営業マンからの引退を決意した1954年、レイモンドは、通常の店では2台もあればいいミキサーを8台もオーダーしたというロサンゼルスの郊外にあるパサディナのマクドナルド兄弟のレストランを視察することにした。このレイモンドの視察の決断が彼の人生を大きく変える。レイモンド52歳の「春」であった。

マクドナルド兄弟の店では、紙皿を使用し、レストランでは考えられない単一メニューでオペレーションを展開、安く大量に、しかも素早くおいしいハンバーガーを顧客に提供していた。その時、レイモンドは、この兄弟のお店を全米に広めたいという夢を持った。人生の引退ではなく、サラリーマン生活だけからの引退を決意したのである。

1955年、レイモンドは、マクドナルドハンバーガーの独占フランチャイズ権を獲得し、イリノイ州にマクドナルドの第1号フランチャイズ店を出店する。1955年は、ケンタッキーフライドチキンと共に、マクドナルドのフランチャイズのデビュー年でもあった。まさに、外食産業界における産業革命の年であったといえるだろう。 現在、世界最大のハンバーガーチェーンとなったマクドナルドの店舗数は全世界で3万店舗以上。一日の来客数は4,600万人にもおよぶ。1秒間で532人が来客し、500個以上のハンバーガーが全世界で消費されている計算になる。

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