ネットマークス・タイランドの紹介
- One NETMARKS
2022年09月30日
- タイ
子会社経営統合でトータルサービスを実現
Sawàtdii サワッディー(こんにちは)、Visesです。これからネットマークス・タイランドを紹介します。
ネットマークス・タイランド(英語表記:Netmarks (Thailand) Co., Ltd.)は1999年に設立されました。2003年にアプリケーション開発を専門とする子会社Planning Softを、2004年にデータセンター設置工事を専門とする子会社SCETをそれぞれ設立しました。2021年、この2つの子会社をネットマークス・タイランドに統合し、ITインフラストラクチャーのサービスをトータルで提供できるようになりました。
社員数は100名を超える大所帯です。私たちは、ISO 9001:2015(品質マネジメントシステム)に準拠したサービスを提供し、お客さまから高い評価を受けています。特に好評なのはデータセンターソリューションで、データセンターにネットワーク機器、ラック、電源などの設置から、監視、保守までワンストップで提供します。公共交通関連、医療機関、官公庁をはじめ、さまざまな業種のお客さまにご利用いただいています。
オフィスはバンコクのスクンビット Sukhumvit地区にあります。スクンビット地区には日系企業のオフィスが多く、バンコクで日本人が最も多く在住しています。日本人経営の飲食店や日系の店舗もたくさんあります。スクンビットに足を運んだ際には、お気軽にネットマークス・タイランドのオフィスにお立ち寄りください!!
タイのITトレンド
最近、Hewlett Packard EnterpriseのArubaを使用したSD-WANやHewlett Packard Enterpriseのサーバーを使用したのハイパーコンバージドインフラストラクチャー Hyper-Converged Infrastructure(HCI)関連の案件が増えています。
また、2022年6月1日より個人情報保護法 Personal Data Protection Act(PDPA)が施行され、個人情報の管理に関連する問い合わせも多く寄せられてきますね。ネットマークス・タイランドのお客さまは、グローバル企業が多く、ほとんどの場合、過去にEU一般データ保護規則 General Data Protection Regulation(GDPR)の対応をした経緯があります。その経験を活かして、大きな混乱もなく、PDPA対応を開始しています。
タイ国内でも、システムをクラウドサービスへシフトする動きが見え始めています。これらの動向を踏まえて、今後はAmazon Web Services (AWS)への移行、運用、監視などのクラウドソリューションもプロフェッショナルサービスとして提供していく予定です。
今後の見通し
ご存じでしょうか?タイはASEAN諸国の中で、最も早いペースで少子高齢化が進んでいる国なんです!!
仏教信者が多いので、年長者を大切にし、高齢者が暮らしやすい社会ですが、IoTの強化も必要となります。これからはヘルスケア業界などシニア市場をターゲットとしたビジネスが台頭してくるでしょう。
タイのソーシャルメディア事情
タイの人たちは、一日中スマートフォンを使っていて、スマートフォンの依存度が高いのが特徴です。インターネット利用でのスマートフォンの普及率は、タイは東南アジアで最も高く、2022年で98.8%となっています。
今や、マーケティングを左右するのはソーシャルメディアです。
では、タイ国内で最もよく使われるソーシャルメディアは何でしょう?
答えは、BtoBではFacebookです。CtoCではどうかというと、Facebook、そしてLINEです。ネットマークス・タイランドでも、Facebookは、お客さまとのコミュニケーションツールとして不可欠です。また、マーケティング活動の一環として、ネットマークス・タイランドのFacebookも毎日更新しています。
実は、これまで、マーケティング業務は技術担当や営業担当が兼任で行っていたため、ソーシャルメディアに注力できませんでしたが、2022年5月、遂にマーケティング専任社員を採用しました!!
リモートワーク
コロナ禍(COVID-19)の環境下で、ネットマークス・タイランドは原則としてリモートワークになっています。お客さまとの打ち合わせは、お客さまの意向に応じて、オンサイト訪問でもオンライン会議でも選択できるようになっています。
導入や保守などの現地で作業しなければならない業務は、できる限りオンサイト作業を実施しています。
コロナ禍で得たリモートワーク環境の長所と短所を見極め、今後は「お客さまとネットマークス」「会社と社員」双方にとって有意義なワークスタイルを推進していきます。
コミュニケーション
コロナ禍以前は、毎年、社員旅行と年末パーティーが恒例行事でした。社員数が多いので準備が大変でしたが、社員みんなの楽しみでもありました。社員同士の交流も深まります。また、再開できる日が来るでしょう。
そのほか、毎月、管理職向けの集合研修がありました。今はオンラインで研修しています。
日系企業に対して
時間の感覚がタイ人と日本人で異なるので、迅速な対応を心がけています。
お客さまからの問い合わせはなるべく早く対応するように、社員に啓蒙しています。
また、ユニアデックスと同様に、2021年から、カスタマーサクセスに取り組んでいます。納品後の保守サービスだけに留まらず、継続的にお客さまの課題にともに取り組み、お客さまのビジネスを成功へと導けるよう努力しています。
おわりに
いかがでしたか?
ネットマークス・タイランドが提供するサービスが、お客さまのお役に立てれば幸いです。
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お客さまの立場で考えた、
最適なソリューションをご提供いたします。
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