ユニアデックスを知る

会社基本情報

社名 ユニアデックス株式会社
代表者名 代表取締役社長 田中 建(たなか けん)
住所 〒135-8560 東京都江東区豊洲1-1-1
電話番号 03-5546-4900(大代表)
設立 1997年3月4日
資本金 7億5,000万円
株主 BIPROGY株式会社(100%)
従業員 2,512名(2023年4月1日現在)
売上高 1,383億円(2023年3月期)
事業内容
  • 情報/通信システム構築に係わる企画/設計/開発の受託
  • コンピューターシステムの運用/管理の受託
  • ハードウエア/ソフトウエアの販売/賃貸ならびにソフトウエアの開発
  • コンピューターシステムの構築、導入、利用およびソフトウエア開発に関する情報ならびにサービスの提供
  • コンピューターシステムの保守サービス
  • コンピューターの関連機器、付属品の開発/製造ならびに販売
  • 電気工事および電気通信工事の請負/設計/施工ならびに監理
  • 電気通信事業法に定める電気通信事業
  • 医療関連コンピューター機器の販売・賃貸および保守サービス

コーポレートメッセージ

同じ未来を想うことから。

わたしたちは、単にお客さまに商品を販売し、サポートサービスを提供するだけの存在ではありません。
 
ICTインフラの専門家として、お客さまの課題を的確に捉え、『全体感』を考慮した上で、臨機応変に最適化を支援する。そしてお客さまに多くの "気づき"や"感動" をもっていただく。お客さまを深く理解した上で、包み込むようなサービスを提供できる、エクセレントサービスカンパニーといわれるようになりたいと思っています。
 
そのためにも、これまで以上にお客さまに寄り添い、お客さまと一緒の目線で社会の未来を想い描き、ビジネスの成功をお手伝いしていきます。お客さまとは必ずそこから始めます。そしてやり遂げます。そう言い切る裏づけとなる高技術と人間力を、貪欲に身につけてまいります。

事業領域

お客さまの競争力を強くし、「持続的な優位性」を実現し続けるために、伴走しながら展開する重点事業領域です。

1.マルチクラウドの駆使

調和と最適化

Microsoft Azure、AWS、Google Cloudなどのメガクラウド、独自クラウドのU-Cloud IaaS、さらにオンプレミスを調和させつつ、お客さまのICTインフラを最適化します。

セキュリティー課題の解決

クラウドサービスならではの利用の不透明さ、データ流通の変化、アカウント制限etc...クラウドファースト時代のセキュリティー課題を包括的に解決いたします。

2.サーバー/ネットワーク/ストレージ

次世代ネットワークの提供

つくり、守り、最適化する。従来のオンプレミス構築もユニアデックスのカバー領域です。安定性、拡張性、将来性、運用性、トラブル対応に優れた次世代ネットワークを提供します。

3.DX

新たな価値の創出

AI、IoT、5Gといった最新のデジタル技術を用いてお客さまの業務革新・デジタルビジネス創出を支援します。

4.ITアウトソーシング

「攻めのICT」と「守りのICT」両面で支援

「攻めのICT」、それを円滑に継続させるための「守りのICT」。二つを支え、人材不足や働き方改革への対応、BCP・DRへの万全の備え、コンプライアンスやIT統制など、高品質なIT運用を導きます。

5.コミュニケーション環境構築

より働きやすく、より効率的に

Boxを軸に、Cisco Webex、Zoom、LINE WORKS、Microsoft Teams、Polyを駆使して、“つながる”を“つくる”。

新規ビジネス

ユニアデックスは、2013年に「未来サービス研究所」を発足し、5~10年先のサービスを見据えた市場調査や研究・開発活動を行っています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現したいお客さまやさまざまなパートナー企業とともにトライ&エラーで新しい価値を生みだすための拠点、「ACT+BASE(アクトプラスベース)@丸の内」を2020年に開設しています。
 
詳しい活動内容は下記のリンク先や動画でご覧いただけます。

未来サービス研究所/未来飛考空間

未来飛考空間

未来サービス研究所の具体的な研究・開発活動や成果の一部を、「未来飛考空間(みらいひこうくうかん)」として、ブログ的な記事を中心にご紹介しています。
「テレワークあるある」といった身近な話題から、「エネルギー×ITが創る未来」のような近い将来の社会課題をテーマにした記事などをご覧いただけます。

ACT+BASE

ACT+BASE

既存の商品やサービス、あるいは今までのビジネスのやり方にとらわれず、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現したい。だけど何から始めて良いか分からない。...そんなお客さまの「やってみたい」という思いを「やってみる!(ACTION)」に変え、さまざまな価値をプラスしていく場所(BASE)が、ACT+BASE<アクトプラスベース>です。

ACT+BASE 紹介ムービー

仕事事例

ユニアデックスの商品やサービス、ソリューションで課題を解決されたお客さまの生の声を紹介しています。

ITアウトソーシングサービス紹介動画「グローバルファッション社の変革」編

ITアウトソーシングサービスとは、お客さまの事業を支えるITに関わる業務をユニアデックスが引き受け、包括的にサポートするサービスです。この動画は、ファッション関連の架空の企業を舞台に、課題に直面したお客さまをユニアデックスがいかに支えているかを紹介するイメージムービーです。

業務と職種の関わり

業務と職種の関わり

当社は、企業や官公庁をはじめ幅広い領域のお客さまに対し、最適なICT基盤を提供するためのコンサルティングから、設計、構築、運用・保守までを一貫して行っています。そのため活動するフィールドや業務も多く、対応する職種も多岐に渡ります。
ここでは、「インターネットショッピングサイトの"アクセス遅延の解消"と"高速処理"を実現したネットワーク構築」を例に、活動するフィールドやさまざまな業務、多岐に渡る対応職種などをご紹介します。

業務と職種の関わりイメージ

業務

ビジネスコンサルティング

当社は、お客さまごとに異なるビジネス環境での「ICTの役割」を熟知した上で、「コスト削減」や「システム構築・運用の合理化」をご提案します。
さらに、万一のシステムトラブル発生時に、効率的なシステム復旧作業で業務が止まるなどの被害を最小限に抑える「事業の継続性強化」や、稼働率・エラー頻度などのデータを当社が日常的に収集し、システムの改善や拡張に際し無駄の少ない投資で将来リスクの回避の実現を目指す「戦略的なICT投資支援」など、さまざまな観点から、情報システムに生じる可能性を先読みしたコンサルティングを行います。

ITコンサルティング/提案

新しいビジネススタイルに求められる機能や、さまざまな要件の確認、万一の障害発生の可能性を考慮しながら、新サービスに伴う具体的なシステムの提案を行います。
例えば、インターネットショッピング。時間や場所を問わず必要なものをすぐに購入できるネットショッピングは今や生活の一部といっても過言ではありません。インターネット上において一度でもアクセスや処理能力の低下が起こるとアクセス率を落としてしまうため、スピーディーな窓口開設に貢献できるよう、お客さまの立場で一緒に考え、システム設計の前準備からシステム全体に関わる企画・提案も行います。

システム設計

社内スタッフ、お客さまと、新サービス開始に必要な打ち合わせを重ね、機能・仕様や構築に必要なハードウエア、ソフトウエア、ネットワークなどのシステム全体を明確化する「要求定義」を行い、お客さまに提案します。
その後、策定した稼働までのスケジュールや作業手順などの計画に従って、さまざまな機器の設定、テスト作業を繰り返し、お客さまのサービス稼動に備えます。また、サーバーを設置するセンターを24時間365日安定稼働させられるよう、電源や空調、防犯のための入退室管理システムなど、設備の設計も行います。

ネットワーク設定

アクセス遅延の解消と高速処理を実現するため、セキュリティー環境の調整や複雑化したネットワーク機器の再構築はもちろん、運用負荷やコスト削減に至るまで、さまざまな要素を加味しながら、ネットワーク全体の設計を行って、必要な設定情報を作成します。
また、さまざまなメーカーの機器が混在する「マルチベンダー環境」で、選定したネットワーク機器が、組み合わせによる稼働時のトラブルを起こさないために、接続試験などさまざまなテストを入念に繰り返します。

構築・導入

準備が整うと、お客さまが期待するスピードでアクセスや処理ができるか確認するため、調整やテストを行います。またサーバールームでも、電源や空調などの稼働確認、サーバーの設定、必要なソフトウエアのインストール作業などを行います。全ての作業が予定通り終了すると、ようやく新サービスの開始となります。

運用・トラブル対応/システムサポート

新しいシステムが稼動し始めた後も、さまざまなサポートが必要です。
「端末が動かなくなった」「ネットワークが繋がらなくなった」など、さまざまな問い合わせに対して、まずは専用に設けた「ヘルプデスク」が対応にあたります。故障などシステムトラブルの場合は関係部署へ連絡し、場合によっては直接お客さまに出向いて修理したり、予備機と交換したりするなど、24時間オープンしているインターネットショッピングサイトの運営を止めることがないよう、システムの円滑稼働をバックアップします。
また、導入したICT資産の管理や、運用した結果に基づく「改善提案」を行うなど、お客さまを継続的に支援しながら、パートナーシップを育んでいきます。

職種

セールスエンジニア

セールスエンジニアは、お客さまとの商談や打ち合わせなど、主に営業現場で活躍するスタッフです。単なるICT機器の販売職ではなく、ICTに関わる技術的な専門知識を活用して、お客さまの潜在的なニーズを探り出し、お客さまの要求をシステム・ネットワークエンジニア側にフィードバックする、いわばお客さまの立場で一緒に考え、最適な問題解決策を提案するのが役割です。
案件によっては、業務改善などのコンサルティングから、要件定義や設計といった、通常システムエンジニアが担当するような領域まで任されることもあり、お客さまとの良好な関係を構築する力や、関わる多くのスタッフをまとめる力など幅広い能力が求められます。

システムエンジニア

システムエンジニアは、システム設計業務の中核を担当します。まずは、お客さまの要求をヒアリングして分析し、構築するシステムの内容を明確化する「要求定義」を行います。その後、ハードウエアやソフトウエアなどの選定、機器の設定情報作成、運用テスト、さらには、作業スケジュールや要員の手配などの全体管理を行う「プロジェクトマネジメント」の業務まで、効率的なシステム開発を目指した業務を担当します。さらには、稼動後の「運用管理」とその成果に基づいた「改善提案」に至るまで、職務内容も幅広いため、実際の作業時は、多岐に渡るそれぞれの領域を分担して担当します。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアが主に担当する「ネットワーク設計」は、「コンピューター同士が通信するために、データの通り道である道路を造ったり、データが間違いなく届くよう住所や最適な道順を設定したり、スムーズに行き交えるよう信号機を調整したりする交通インフラ作り」に例えられます。
昨今では単に繋ぐ技術を超えて、肥大化するデータ量に対応した効率的なネットワーク設計や、情報の漏洩や不正侵入を防ぐセキュリティー設計、ネットワーク仮想化などの新技術など、総合的にシステム設計を行います。
またスケジュールに基づき、実際にお客さまの現場で、ネットワーク機器の設置やさまざまな設定を行う「ネットワーク構築」業務も行います。

スペシャリストエンジニア

スペシャリストエンジニアは、各種の業務や技術領域に精通した、文字通りの「スペシャリスト」です。社会のニーズが高度化し、ICTの複雑化が進む状況では、ICTの技術面だけではなく、お客さまの業種や業務に求められる専門性などに熟知したプロフェッショナルな人材が必要とされています。ユニアデックスは、BIPROGYグループのハードウエア、オープン系ソフトウエアのプロダクト主管を担っているため、「個々の技術領域に精通したエンジニア」として、お客さまの業務や必要な技術領域を横断的にサポートしています。少なくとも数年以上の実務経験を有するものだけが任される高度な職種です。

カスタマーエンジニア

カスタマーエンジニアとは、その名の通り直接お客さまのシステムに対して、技術的に対応するエンジニアです。複雑化するお客さまのITインフラを24時間365日止めないことが当社の最大のミッションであり、システムエンジニアやネットワークエンジニアが設計した、さまざまなベンダーのサーバー、ネットワーク機器などを現場で導入、設定し、お客さまに引き渡すのはもちろん、導入後のトラブルまで責任を持って対応します。安定稼動後も故障の監視や、機器のバージョンアップに対応したソフトウエアのインストール作業など、運用面からもサポートします。
大規模なシステム開発では、導入、運用の全体管理を行うなど、現場側のプロジェクトマネジメントも行います。
現場の最前線で活躍するエンジニアですから、お客さまの意見、要望をヒアリングし、営業へとフィードバックする、信頼関係の醸成も大事な仕事です。

サステナビリティー

2030年に向けてグループの進むべき方向性として定めたVision2030。
 
これをともに目指す新生BIPROGYグループの一員としてグループシナジーを加速させ、当社の中期経営計画(2021~2023年度)達成とカスタマーサクセス実現によるビジネスのさらなる成長を目指してまいります。

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