【グローバル】ICT資産棚卸・ガイドライン作成サービス "国際ICT救助TAi"

ITガバナンス強化は、まずは海外拠点にあるICT環境の把握から

  • 商品・サービス
  • セキュリティー
  • グローバル
  • 資産管理

概要・特徴

概要

海外でビジネスを展開する日本企業向けサービス
海外拠点で利用しているICTインフラを管理・運用したいとお考えのお客さまに

withコロナとなり、緩和されてきているとはいえ、まだまだ日本からの渡航制限があり、国によっては現地駐在員の不在も続き、ICTインフラの管理・運用はもとより、どこになにがあるか、の把握さえ難しい状況が続いています。

ユニアデックスは、すでに海外展開されているお客さまがかかえるICT基盤に関するさまざまな悩みを、日本からの一括対応で解決します。

特徴

「国際ICT救助TAi」は、日本からユニアデックスの専門家の指揮のもと、海外拠点にてICT基盤の棚卸により現状の把握を行い、さらに各国のICT環境事情を考慮したITガイドラインを策定することで、信頼性向上や投資効果の最適化を実現し、内部統制やJ-Sox法対応も支援する、待望のグローバルICTサポートサービスです。

国内のICTのガバナンスやセキュリティー対策は大丈夫でも海外はどうでしょうか?日本から把握できていますか?

サービス内容

海外ICT資産棚卸

まず把握するべき項目の洗い出しと整理、棚卸実施に向けたスケジュール策定、実行体制づくりを事前作業として国内にて実施。現地での棚卸実施の際には、PCやモバイル端末、サーバー、ネットワーク機器、アプリケーションなどICT基盤の資産情報ならびに設定情報の収集、電源・空調をはじめとする環境情報、日常の運用状況のヒアリングなどを効率的に行います。
現地での作業は、日本からのリモート・出張での対応、および、海外関係会社ネットマークスをはじめ現地パートナーとの連携により実行します。

このサービスは、現地のICTインフラやその利用環境の棚卸しをして見える化し、現地に合ったITガイドラインを策定するサービスです。
グローバルICTガイドライン策定

棚卸の結果を踏まえ、ユニアデックスのノウハウをもとに「管理者」「導入・管理」「利用者」の3つの分野でICT運用ガイドラインを策定します。このガイドラインを、海外拠点におけるICT導入・運用のバイブルにすることで、標準化された安全性の高いICT活用を実現することができます。

管理者編

「どんな機器がどこで使われているのか」「何をどのように管理するのか、どのような管理レベルが必要なのか」というアプローチで策定していきます。

導入・管理編

管理基準に従った機器の導入と運用、使うためのルール、セキュリティーの向上などを目指して策定していきます。

利用者編

利用者が安全にITを活用する為に基本的な運用ルールを定めます。また、教育、啓発などにも活用します。

ITガイドラインは、管理者編、導入・管理編、利用者編の、3つがあります。

その他オプション

  • 必要に応じた解決策の提案
    ICT基盤の棚卸しを行った結果セキュリティー機器への改善が必要と判明した場合、また、ガイドライン策定を通じて運用時のネットワーク監視が必要と判明した場合など、それらに対応した解決策を提案します。
  • ICT機器移設
    オフィスを移転する際に欠かせないサービスとして、正確な棚卸情報をもとにしたICT機器の移設を行います。
  • ドメイン統合
    各国で個別にICT基盤を導入したためにドメイン環境が複雑化している場合などには、ICTガバナンスの強化にあわせて、ドメイン環境の統合を行います。
  • セキュリティー強化
    PCやネットワークの脆弱性を補強する対策や情報漏洩リスクの低減など、お客さま環境における有効なセキュリティー対策についてのコンサルティングや提案を行います。
  • ネットワーク監視
    ネットワークや通信機器の状態を監視し、異常が発生した際は必要な対応を迅速に実施します。

Why ユニアデックス?

ITガバナンス強化への3つのポイント ~必要なものを必要な時に~

世界中に展開する海外拠点のITについて、日本本社のIT部門が全て把握できていない場合、まずは現地の状況を把握することから始めなければガバナンスを効かせようがありません。ユニアデックスではIT運用サービスをご提供する前の段階で、海外拠点の状況を把握するためのサービスもご提供しています。

海外拠点のIT棚卸とガイドラインを作成する国際ICT救助隊は、ITガバナンス強化の対策の1つです。

CASE

各国バラバラに構築されたドメインの統合を実行:サービス業A社

各国法人が独自に運用していたOA環境において、各国のWindowsドメインを、日本本社のドメインに順次統合。このドメイン統合により、各国法人をも網羅したグローバル規模の全体統制を実現しました。(一元化、共通化、標準化、グローバル化)。これにより、本社を中心とする運用体制が整い、よりセキュアなICT基盤環境を提供することが可能となりました。

お客さまの課題と要望

  • 各国の拠点がOA環境を独自ルールで運用しており、日本からユーザーやコンピューターの管理ができていない。
  • 各国同レベルでOA環境を運用し、セキュリティーを強化したい。
  • 各国のリソース管理権限を日本から制限したい。
  • 各国間のファイルの受渡し方法が不明確で、セキュリティー面の不安が多い。
  • 各国間で気軽に顔を見ながらデスクトップの共有化や電話会議をしたい。

現地で利用しているICTインフラには、日本から見えない課題も多いです。

国際ICT救助TAi®を利用した結果

各国で独自に立てていたドメインを日本のドメインに移行することにより、リソース(ユーザー、コンピューター、プリンター、会議室など)の一元管理が可能になった。ドメインを統合し一元管理することにより、各国毎のポリシーを作成することができ、運用が容易になるとともに、セキュリティーレベルを高めることができた。アクティブディレクトリーの機能により、各国の管理者に適切な権限を委任することが可能になった。共通のファイル受渡しシステムを使用することにより、安全性をより強化できた。
アクティブディレクトリーと連動した共通のVoIPソフトウエアの導入により、各国間のより緊密なコミュニケーションを実現できた。

各国で独自に立てていたドメインを日本のドメインに移行することにより、リソース(ユーザー、コンピューター、プリンター、会議室など)の一元管理が可能に。

サービス体制

高品質なワンストップサービス

国内外の複数ベンダーがかかわる場合でも、お客さまの一元的な契約・相談窓口となります。一括した進捗管理を行い、現地業者との交渉も、日本語でご依頼いただければ、私たちユニアデックスが代行しますので安心です。

強固なグローバルネットワーク

お客さまの海外拠点へのサポートは、ユニアデックスの管理のもと、海外関係会社ネットマークスや、米国ユニシス社をはじめとする世界各地のパートナー企業を通じて提供します。世界10,000名規模のサービスエンジニアにより、ISOの品質保証レベルに準拠した高品質な対応が可能です。

サービス提供可能国

アジア・パシフィック、北米、中南米、ヨーロッパ・中東・アフリカなど、世界約100カ国で提供可能です。

Think Global, Act Local
  • 国際情勢により、対応国は変更になることがあります。都度ご確認下さい。

※ 記載の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
  詳細は「商標について」をご参照ください。 

商品販売元

ユニアデックス

更新日:2023年03月07日

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