ユニアデックス、ミラクル・リナックス 国内初、「CentOS」に関するハードウエア/ソフトウエア一括保守サービスで協業

~IBMサーバー向け 24時間365日の一括保守で、TCOを削減~

ニュースリリース

2010年06月29日

 ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:入部 泰 、以下 ユニアデックス)とミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区、社長 児玉 崇、以下 ミラクル・リナックス)は、無償のLinux®基本ソフトウエア「CentOS(セント オーエス)」(注)とIBMのx86サーバーの組み合わせに対する保守に関する協業を開始し、ユニアデックスは、国内で初めてハードウエア/ソフトウエア双方に対する24時間365日の一括保守サービスを、7月1日(木)から提供開始します。

 これにより、ユーザーは企業において採用が広がる「CentOS」と、可用性・信頼性に優れ運用も容易なIBMのx86サーバー(IBM System x®、IBM BladeCenter®)の組み合わせを安心して利用できるようになります。保守料金は「CentOS」と同等機能を有する他のソフトウエア保守の最大60%の低料金に設定しており、ハードウエアとの一括保守のメリットとあわせて企業の大幅なTCO削減に貢献します。

 近年データセンターやインターネット系サービス事業者などで大量にLinuxサーバーを利用する際に、OSライセンス料の削減を目的に無償の「CentOS」を採用するケースが増えています。今後、プライベートクラウドの構築を検討する企業が増える中、「CentOS」を採用する傾向は今後さらに加速するものと予測されています。

 一方、「CentOS」に対するサポートが必要となった場合、技術支援を依頼する先がなく、またハードウエアと「CentOS」との狭間で発生するドライバーやファームウエアの障害などに関しては、ハードウエアベンダーからの正式なサポートを受けられないケースが多く、採用の大きな障壁となっていました。

 こうした状況に対応するため、ユニアデックスとミラクル・リナックスは、共同で「CentOS」のサポートを開始します。ユニアデックスは1999年から過去10年以上にわたり蓄積してきた、Linuxサポートに関する技術とノウハウ、経験を生かすとともに、強みである全国約180カ所、24時間365日のマルチベンダー保守体制を元にIBM x86サーバー(IBM System x、IBM BladeCenter)のハードウエアと「CentOS」双方に対する導入、および一括保守サービスをユーザーに提供します。またミラクル・リナックスは国産Linux専業ベンダーとしての過去10年にわたる技術蓄積とノウハウを元にIBM x86サーバーと「CentOS」の組み合わせ検証を行うとともに、ユニアデックスへの後方支援を提供します。

「CentOS」搭載のIBMサーバーのユーザーメリットは以下のとおりです。

  1. ライセンス初期投資やランニングコストを抑制可能
  2. ハードウエア(IBM System x、IBM BladeCenter)に搭載されるソフトウエアの保守を一括で提供
  3. CentOSの保守窓口を集約することで利便性が向上
    ソフトウエア保守としては、IBM x86サーバー上に直接インストールされたCentOSと、同じくIBM x86サーバー上に搭載されたVMware社の仮想化ハイパーバイザーOS「VMware vSphere® 4」にゲストOSとして稼働する「CentOS」、双方に対して提供。これらの保守窓口がユニアデックスに集約されることにより、ユーザーの運用面での利便性が向上。
  4. 「TCOの削減」が可能
    ユニアデックスがこれらのソフトウエア、ハードウエアすべてを、24時間365日、一括でサポートすることにより、ユーザーはx86プラットフォームが持つ、高い汎用性とコストパフォーマンスを生かしつつ、柔軟性の高いシステム構築と、障害発生時の切り分けなど、保守に関わるコストの低減を含めた「TCOの削減」が可能。

以上

日本アイ・ビー・エム株式会社 システム製品事業 システムx事業部長 小林 泰子 氏からのコメント

日本IBMは、本日発表の、System x/BladeCenterと「CentOS」の組み合わせに対する一括保守サービスを歓迎いたします。
日本IBMは、10年以上にわたってLinux/OSSの研究・開発に取り組むとともに、サーバー製品からストレージ製品、ソフトウエア製品まで一貫してLinux 対応を推進してきました。
System x/BladeCenterが「CentOS」および本サービスと組み合わせて提供されることで、可用性や柔軟性、コスト効率がさらに高まり、お客様のビジネスの成長をより強力に支援できるインフラストラクチャーになることを期待しています。

◆ユニアデックスのIBMサーバー販売について

ユニアデックスは、データセンターの増強や中堅企業にも広がるサーバー統合の機運の中、省電力/省スペースで拡張性が高いICT基盤を構築できるブレードサーバーの需要拡大が見込めることから、2008年12月からIBM BladeCenterの販売活動および自営のハードウエアサポートサービスを開始しました。
http://www.uniadex.co.jp/news/2008/news_20081120_129.html
今回の「CentOS」搭載IBMサーバーの販売とサポートサービスの提供により、マルチベンダーサービスのラインアップを一層充実し、拡張性と柔軟性に富んだシステム基盤構築の提供を促進していきます。

◆ミラクル・リナックスとCentOSサポートについて

ミラクル・リナックスは、Linuxサーバー関連製品とサービス専門事業会社として2000年6月1日より業務を開始し、Linuxサーバー OS「MIRACLE LINUX®」および「Asianux Server3 ==MIRACLE LINUX V5」の開発および販売、さらにLinux関連のコンサルティング、教育、保守等のサポートサービスの提供など、幅広く事業を展開しています。
さらに国産Linuxディストリビューターとして10年間蓄積してきたオープンソースに関する様々な技術とノウハウを基に、CentOSの技術サポートを提供していくことを決定しました。

注:CentOS (Community ENTerprise Operating System)

有志のボランティアによる、コミュニティーベースで開発された、企業ユース向けのオペレーティングシステム(OS)です。
北アメリカの有名なエンタープライズLinuxベンダーが提供するLinuxディストリビューションと100% バイナリー互換性を保つことを目指し、広く無償配布されています。

※Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
※IBMおよびBladeCenter、System xは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。
※VMware vSphereは、VMware,Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。
※Asianuxは、ミラクル・リナックス株式会社の日本における登録商標です。
※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

※ニュースリリースの内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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