コロナ禍でのネットマークス上海 出向記(第3回目)

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2021年10月29日

  • 中国
  • Covid-19

こんにちは。ネットマークス上海 新規タブで開く の宮崎 英樹です。

ネットマークス上海は、2003年から在中日系企業を中心に、ITインフラサービスを提供しています。お客さまの多くは日本でユニアデックスと取引があり、中国国内でも日本と同等のサービスが提供できるように心掛けています。

私は8月にネットマークス上海に出向しました。コロナ状況下に中国へ渡航することになり、その準備や上海到着後にどのような経験をしたのか?中国渡航記を全3回にわたり紹介しています。今回は中国渡航記の第3回目、最終回となります。(第1回目 新規タブで開く 第2回目 新規タブで開く はこちら)

自主隔離期間

8月末、長かったホテルでの隔離生活を終えました。
当日は朝早くから荷物をまとめた状態で待っていましたが、12時頃、フロントからやっと退去許可の連絡が入りました。フロントで今回の隔離証明書とPCR検査結果を受け取り、ホテルから外に出ると、初めて上海の地に立った感覚にとらわれました。

残念ながら、隔離生活はこれだけでは終わりません。
中国国内でも新規感染者が増加しているため、さらに1週間の自主隔離が必要です。現地スタッフに手配してもらったサービスアパートメントへ、ホテルからそのまま移動します。サービスアパートメントには、家具、家電(冷蔵庫や洗濯機など)、ミニキッチン、食器などが備え付けられ、室内の掃除やベッドリネンの交換などを行ってもらえます。

自主隔離中は不要不急の外出は禁止ですが、食事のための買い物には出かけられます。アパートメントの近くには、コンビニエンスストアや小さいながらもショッピングモールもあり、食事には不自由しませんでした。

ホテルでの隔離中には生野菜は一切出なったため、隔離後に最初に食べたサンドイッチは忘れられない味になりました。

ここで注意点ですが、ショッピングモールなどの大型施設や医療機関の建物に入るためには、スマートフォンで健康碼(健康コード)の提示が必要になるので、WeChatまたはAlipayから登録します。また、登録後、日々の検温報告が必要な場合もあります。

コロナ禍での上海出向記①

自主隔離中の1週間も自身で検温記録を取り、指定された病院でPCR検査を2回受けなければなりません。宿泊先のサービスアパートメントに検査結果を提出しなければならないため、さぼるわけにはいきません。なお、PCR検査結果は、当日の夕方に、病院入口外にある自動発行機から受け取ることができ、とても便利でした。

コロナ禍での上海出向記②

1週間の自主隔離も終え、やっと自由の身になることができました。
上海は交通の便がよく、天候がよい日の景色はとても素晴らしいです。

コロナ禍での上海出向記③

以上、3回にわたる中国渡航記はこれで終わりです。

弊社ではBCP(事業継続計画)の観点からも必要な、VPN環境構築、リモートデスクトップ環境構築、資産管理 新規タブで開く 、エンドポイントセキュリティー、クラウド構築など、リモートワーク 新規タブで開く に役立つ商材を取りそろえています。

今後、BCPへの対策が必要になった際には、ぜひともお声がけください。

詳細につきましては、お気軽にお問い合わせ 新規タブで開く ください。

宮崎 英樹(Hideki Miyazaki)

ネットマークス上海 新規タブで開く  技術部

日本ではオープン系コールセンター、技術員管理などを担当。ネットマークス上海での業務内容は、主に技術マネージャーとしての作業品質管理、新規顧客開拓、商材発掘などをしています。趣味は食べることと散歩。休日には自宅アパートの近辺、時には遠出をして上海の名所を散策しています。

宮崎 英樹(Hideki Miyazaki)
アジアビジネス通信

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