商用ビザが8万円!! 円安で行くインドネシア出張記(第1回)
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2022年11月25日
- インドネシア
ワクチン接種証明書
PeduliLindungiの登録は余裕をもって
インドネシア入国前に、インドネシアのワクチン接種アプリ PeduliLindungi(プドゥリリンドゥンギ)をスマートフォンにインストールし、事前にパスポートの画像やワクチン接種証明書などの情報をアップロードしなければなりません。商用ビザやフライト情報などの登録は不要です。認証されるまでに時間がかかるので、早めに登録することをおすすめします。
商用ビザが8万円!!
今回の出張では、製造会社を訪問し工場に入館するため、初めて商用ビザ B211Bを取得しました。現地の会社が保証人となり、ビザを申請してもらいます。ユニアデックスには、インドネシアに関係会社ネットマークス・インドネシアがあるので、ネットマークス・インドネシアが保証人となります。申請にはフライト情報が必要なので、事前にフライトを予約しておきます。申請から取得までに4日かかりました。なんと、このビザを取得するのに手数料込で費用が800万ルピア(560米ドル)。日本円に換算すると8万円!! そもそも、800万ルピアは高額ですが、円安のため、日本円に換算するとさらに高額になります。
電子税関申告書(e-CD)で事前申告
インドネシア入国2日前から、事前にe-CDの専用サイトから税関申告できます。必要な情報の登録が完了すると、二次元バーコードが表示されます。同時に、登録完了メールを受信します。そのメールの中のURLをクリックしても二次元バーコードを表示できます。インドネシア到着後、空港の税関ではこの二次元バーコードを提示します。なお、現地に到着してからでも登録できますが、到着前に余裕をもって登録することをおすすめします。
リムジンバス激減!!
コロナ禍以前は、成田国際空港への交通手段として、東京シティエアターミナル(TCAT)からリムジンバスを利用していました。なぜなら、15分間隔で運行されており、便利だったからです。しかし、現在(2022年10月時点)では、1時間間隔で運行されています。事前にチェックしていなかったら、あやうくフライトに乗り遅れるところでした。最新の時刻表や運行状況はチェックしておいたほうがいいですね。
成田空港は今どうなっているの?
3年ぶりに成田国際空港に来ました。日本航空(JAL)のチェックインカウンターはガラガラでした。海外渡航の条件が緩和されても、円安や燃料高騰などによる航空券の実質値上げ、現地のインフレなどからの滞在費高、やはり日本人にとって、観光目的での海外旅行は以前ほど気軽に行けなくなりました。
出入国手続きは以前から顔認証が導入されていましたが、顔認証が速くなっていました。あっという間に通過できたのです。実は、2021年7月より成田空港や羽田空港にFace Expressが導入され、チェックイン時に顔画像を登録することで、顔パスで出国できるようになりました。(2022年11月現在、日本航空と全日本航空のみが対応)ターミナル内では、臨時休業中や営業時間を短縮している店舗が見受けられました。
懐かしのサクララウンジ
久々にJALのサクララウンジに入りました。お目当ての『JAL特製カレー』、ありました。早速、『大盛り』いや『メガ盛り』にしようと席を立つと、取り分けのスタイルが変わっていました。コロナ禍以前は、料理の取り分けはセルフサービスでしたが、今はサクララウンジのスタッフが一品ずつ料理を取り分けてくれるようになりました。多分、『大盛りにしてください』とお願いすれば、『大盛り』に取り分けてくれると思いますが、気が引けて何も言えず、『普通盛り』になってしまいました。でも、こんなに食べたら、機内食が食べられないんじゃないの?心配無用!! JALのカレーは別腹なんです(笑)。
PeduliLindungiステータスが変わらない!! どうする?!
搭乗前にアプリPeduliLindungiのワクチン接種のステータス(Vaccination Status Checking)を確認しましたが、承認待ち(Waiting for Approval)のままです。ジャカルタに到着してもステータスが承認済みになっていなかったらどうしよう。不安がよぎります。
機内は今?
乗客の搭乗率は80%ほどでした。お楽しみの機内食。しばらくご無沙汰していたせいか、前より美味しくなったような気がします(※あくまで個人の感想です)。さっき、サクララウンジでカレーを食べたにもかかわらず、完食。
機内食で上機嫌。しかし、到着までにPeduliLindungiのワクチン接種のステータスが承認済みになるのでしょうか?まさか入国できないなんてことあるのでしょうか!?
ネットマークス・インドネシア関連情報
三浦 昌弘(Masahiro Miura)
2002年株式会社ネットマークス(現ユニアデックス株式会社)入社。サービスプロバイダ事業部にて、通信キャリア向け伝送装置の販売、プロジェクト管理を行う。2008年国際事業部にて、東南アジアにおけるICTインフラ構築プロジェクト管理を行い、グローバル拠点IT運用アウトソースプロジェクト管理、中国・東南アジア向けPC端末展開案件管理などを行い、現在に至る。
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