ユニアデックス 長野中央病院の基幹系から情報系まで院内全てのシステムの「仮想化基盤」を構築し、可用性と業務効率の向上を支援
-仮想化基盤には、「Cisco UCS」と 「Cisco Nexusスイッチ」を採用 -
- ニュースリリース
2016年01月20日
商品・サービス
ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:入部 泰、以下 ユニアデックス)は、長野中央病院(所在地:長野県長野市、院長:山本 博昭 氏)の「情報系(ファイル共有、グループウエア、給与・勤怠管理など)システム」における仮想化基盤を「Cisco UCS」を用いて構築し、2015年10月から本番稼働しています。これにより、基幹系から情報系まで全ての院内システム※の仮想化基盤の構築を実現しました。
- ※ 内視鏡画像システム・循環器画像システムを除く。
長野中央病院では、院内システムの可用性および、業務効率を向上させるため、院内システム基盤の仮想化を検討しました。その結果を受けて2011年に情報系システム基盤の一部仮想化を実施し、知見および運用ノウハウの蓄積を行ってきました。
これらの経験をもとに、サーバーの仮想化・集約化によるネットワークの帯域不足解消と今後のシステムの拡張性や運用の容易性向上の観点から、2013年に基幹系の電子カルテシステムの更改に伴い、仮想化基盤として、「Cisco UCS」と「Cisco Nexusスイッチ」の採用を決定しました。その後、2014年にPACS(医用画像システム)の仮想化を行い、今回の情報系システムの仮想化基盤の本番稼働によって「Cisco UCS」と「Cisco Nexusスイッチ」の一貫したプロダクト環境による構築を実現しました。
長野中央病院では、院内システムの可用性向上に加え、ファイルサーバーの医用画像データ参照に関する大幅な高速化により、業務効率の向上を図ることができました。
ユニアデックスは、「Cisco UCS」、「Cisco Nexusスイッチ」の豊富な構築実績とサポート体制に加えて、長野中央病院のニーズを理解した提案内容と的確な対応力が評価され、本システムの構築・導入を担当しました。
ユニアデックスは、今後も「Cisco UCS」、「Cisco Nexus スイッチ」をはじめとした仮想化基盤構築に関する高い技術力を生かし、お客さまにとって安心で安全なICT環境を提供していきます。
■長野中央病院「仮想化基盤」システム構成図
以 上
- ※Cisco UCS、Cisco Nexusは、米国Cisco Systems, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- ※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
- ※ニュースリリースの内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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