ユニアデックス U-Cloud® IaaS に3つのサービスを加え、サービスメニューを拡充

ユニアデックス株式会社（本社：東京都江東区、社長：東 常夫、以下 ユニアデックス）は、日本ユニシスグループが提供するクラウドサービスU-Cloud（注） IaaSのメニュー体系に、「データ連携サービス」、「ジョブ管理サービス」、「SSLサーバー証明書取得管理サービス」の3つのサービスを加え、本日から提供開始します。

お客さまがU-Cloud IaaS上で業務アプリケーションやWebアプリケーションを運用する際、多くのケースにおいて、オンプレミス環境や他クラウドとのシステム連携、システムごとのジョブ管理、WebサーバーへのSSL証明書導入などのサービスが必要となります。これらに対応するため、多種多様な形式のデータのシステム間での変換および連携を可能にする「データ連携サービス」、複数システムのジョブの統合管理を可能にする「ジョブ管理サービス」、月額利用型でSSL証明書を提供する「SSLサーバー証明書取得管理サービス」をU-Cloud IaaSのサービスメニューに加えました。

従来、お客さまが3つのサービスを利用する場合は、U-Cloud IaaSの契約とは別に、それぞれ必要なライセンスやソフトウエアの調達と契約手続きを行う必要がありました。

今回、U-Cloud IaaSのサービスメニューに加えたことにより、U-Cloud IaaS上にて契約、導入、運用・保守までをワンストップで提供できるようになりました。U-Cloud IaaSを利用されるお客さまは、サービス利用に伴う契約手続きを大幅に簡素化でき、事務処理手続きに関わる作業負荷が軽減できます。さらに、各種問い合わせの窓口も一本化され、障害時の切り分けもU-Cloud IaaS側で実施するため、お客さまの問い合わせ処理フローが一元化できます。

ユニアデックスは、「High Quality Managed Cloud」であるU-Cloudに今回の3つのサービスを追加することで、ハイブリッドクラウドへの対応を加速します。また、ユニアデックスは、ICTシステムを利活用する上で必要となる各種業務やICTプラットフォームを全てまとめて統合運用する「ITアウトソーシングサービス」を提供しています。U-Cloud IaaSを「ITアウトソーシングサービス」のサービス提供基盤として、今後も機能拡充を図り、さまざまなサービス提供を行っていきます。

U-Cloud IaaSの3つの新サービスの概要と価格は以下のとおりです。

• 1データ連携サービス
  実績あるデータ連携ソフトウエアのOEM製品である「U-DataExchange® 」を2016年3月から提供しています。この「U-DataExchange」のサブスクリプションライセンスと導入・保守サービスを月額利用型として、U-Cloud IaaSのユーザー向けに提供します。多種多様な形式のデータをノンプログラミングで、データ形式を変換、システム間でデータ転送を行うことができるサービスです。
  • 初期費用：初期導入設定サービス　308,000円（税別）
  • 月額費用：U-DataExchange基本セット（標準アダプタセット、保守サポート）203,000円（税別）／追加アダプター　25,000円（1アダプター・税別）

• 2ジョブ管理サービス
  実績ある高性能ジョブ管理ソフトウエア「JobStar®」のライセンスにベーシックサポートサービスを含め、月額利用型としてU-Cloud IaaSユーザー向けに提供します。本サービスの利用により、U-Cloud IaaS上のシステム運用業務を自動化、一元管理できます。
  • 初期費用：初期設定サービス　287,100円～（税別）
  • 月額費用：JobStar基本セット利用サービス　35,400円（税別）／追加エージェントサービス　5,600円（税別）

• 3SSLサーバー証明書取得管理サービス
  2016年11月から提供している同サービスをU-Cloud IaaSユーザー向けに提供します。本サービスは、JPドメインを管理するJPRS（日本レジストリサービス）が発行するSSLサーバー証明書を月額で提供でき、1枚の証明書で複数台のサーバーに導入可能です。U-Cloud IaaSとの親和性が高く、利用期間や利用環境に応じて無駄なく利用できます。
  • 月額費用：ドメイン認証型　2,600円～（税別）／組織認証型　5,400～円（税別）

以 上

• 注）U-Cloud
  日本ユニシスグループが提供するクラウドサービスの総称です。クラウド基盤「U-Cloud IaaS」はじめ、PaaSレイヤー、SaaSレイヤーのサービスを提供しています。