ユニアデックス IoT/機械学習化を進める設備保全関連事業者を支援する 「AirInsight™ Maintenance」を販売開始

- 設備メーカー・設備工事事業者・設備メンテナンス事業者のIoT化を支援 -

ニュースリリース

2017年12月19日

 ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:東 常夫、以下 ユニアデックス)は、IoTと機械学習により高度な付加価値の提供を目指す"AirInsight"シリーズ(注1)の第一弾として、機械学習/AIをビジネスで活用したい事業者を支援する「AirInsight Maintenance(エアーインサイト メンテナンス)」を本日から販売開始します。なお、本サービスの提供開始は2018年1月下旬を予定しています。

 近年、保全現場における最重要課題として、保全・診断スキルを保有した人材の不足が挙げられており、中長期的に人材不足が拡大すると予測されています。一方では、高経年設備の増加などを背景に、故障の未然防止技術が求められ、故障の予兆をより早い段階で検知するために、日常点検や設備診断の重要性が増しています。これらの相反する課題解決の手段として、多くの設備保全関連事業者が、IoTや機械学習/AIに着目していますが、機械学習を含むIoTシステムの開発は難易度が高く、課題となっています。

 「AirInsight Maintenance」 は、IoTと機械学習/AIの活用にて、設備点検診断業務を支援するIoTクラウドサービスです。本サービスは、日本ユニシスグループが提供している「IoTビジネスプラットフォーム(注2)」上で提供され、センサーデータ収集や設備点検診断に必要な機械学習を含むIoTクラウドサービスと、センサーやIoTゲートウエイなどのハードウエアを、お客さまの要望に合わせて提供します。設備保全関連事業者は、IoT化に余計な労力とコストを割くことなく、IoTクラウドサービスをユーザー企業に提供することが可能となります。

「AirInsight Maintenance」の特徴は、以下の通りです。

1.設備点検診断のサービス化を素早く・低コストで実現
センサーやデータ収集はもちろん、従来の設備診断手法に基づく機械学習エンジンが搭載されているため、素早く・簡易にIoTサービスを実装できます。

2.IoTクラウドサービスでありながら、他社との差別化を実現可能
OEMモデルでは、お客さまの保有する診断ノウハウを機械学習化して、専用のエンジンとして提供するため、他社との差別化を容易に行うことができます。

3.従来の設備診断手法を理解しているデータサイエンティストによる機械学習実装
お客さまがお持ちの設備診断ノウハウを正しく理解し、そのノウハウを最大限生かした形で、機械学習を実装できます。

4.対象設備製品の大幅な設計変更が不要
対象設備に後からセンサーを設置する方式のため、製品設計の変更は不要です。既存の製品に対して、容易にIoT/機械学習による設備診断機能を組み込むことができます。

5.柔軟な提供構成
本サービスのハードウエア・ソフトウエア構成は、お客さまに合わせた柔軟な構成を提案します。すでに類似の遠隔監視サービスを提供されているお客さまの場合には、APIを経由して本サービスの機械学習アルゴリズムだけを利用することも可能です。

■サービス構成図

 また、本サービスは、「OEMモデル」と「サービス販売モデル」の2種類を提供します。

「OEMモデル」は、お客さまが保有している診断ノウハウを、ユニアデックスが機械学習として実装し、お客さまブランドでサービスを販売いただくモデルです。故障の予兆など、自社の保有する診断ノウハウを機械学習化して提供できるため、競合他社との差別化を図ることが可能です。

「サービス販売モデル」は、本サービスに標準で組み込まれている簡易診断の機械学習エンジンを利用するモデルです。お客さまは追加の開発を行うことなく、対象設備にあわせた機械学習のチューニングのみで、簡易な設備診断を行うことができます。

■提供モデル概要図

 ユニアデックスは、設備メーカー・設備工事業者・設備メンテナンス業者を対象に、今後4年間で30社に本サービスの提供を目指します。サービス開始当初はモーター、ポンプ、コンプレッサーなどの回転機設備を監視診断の対象としますが、今後もサービス開発を進め、回転機以外の設備へとサービス対象を拡大する予定です。また、センサー設置の簡素化を目指して、LPWAなどの広帯域・低消費電力ネットワーク技術によるサービス提供についても現在開発中です。

以 上

注1:「AirInsight」シリーズ

「AirInsight」シリーズは、設備保全だけでなくさまざまな業務の改善を、その分野の専門家の知見(Insight)を機械学習/AI化することで自動化し、高度な付加価値を提供するサービス群の総称です。今後、設備保全のみならず、品質改善・技能伝承・プロセス改善など、企業競争力強化に繋がる高度なデータ分析・活用サービスの提供を進め、ユニアデックスのIoTエコシステムラボや研究機関との共同研究を通じ、共創パートナーと共に展開する予定です。

注2:IoTビジネスプラットフォーム
日本ユニシスグループが提供するIoTプラットフォームサービスです。センサーなどのデバイス・ネットワークの提供から、データ収集・配信、データ加工・解析までのワンストップサービスを実現します。  

※AirInsightは、ユニアデックス株式会社が商標登録出願中です。
※その他、記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

※ニュースリリースの内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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