女性社員座談会
(聞き手:採用センター 渡辺)
入社のきっかけを教えてください。
安江:学生時代は英語の勉強をしていたので当初は航空業界に興味を持っていましたが、私がもつ仕事のイメージと違うのではと感じ始めていました。そんな時、学内説明会で「ITを使えばこんな未来ができる」と、とても楽しそうに話すユニアデックスの人事の方に惹かれて興味を持ったのがきっかけです。
須山:私はせっかく社会に出て働くのであれば、何かスキルを身につけたいと思い、IT業界に絞ってエントリーしました。その中で私はユニアデックスの魅力的な方々に出会い一緒に働きたいと思ったのが、入社の決め手となりました。人事の方も何千人といる学生の中で、私一人のために親身に相談に乗ってくれ、こういう先輩たちと一緒に働きたいと思いました。また、業界屈指の教育制度も魅力的でした。
田口:私の場合はIT業界が急成長している時期で、特にネットワークの分野に興味を持ちました。当時、ユニアデックスは現在より会社規模も小さかったのですが、好奇心旺盛な方が多く、成長できる環境があると思ったのが理由です。
現在の仕事とやりがいについて教えてください。
安江:私は新人研修でサーバを分解したとき機器に触ることがとても楽しかったのがきっかけで、自ら希望してお客さまのところでサーバの導入を担当させていただく部署に配属になりました。学生時代に学んできた経済学とは全く異なる分野ですが、先輩方のサポートも手厚く、何より新しい分野を学べることが今はすごく面白いです。
須山:現在は、全国のサポート受付業務を担うマネージド・サービスセンター(以下、MSC)でコールセンターの企画運用やお客さま向けの見学会運営などの業務に携わっています。業務が幅広く、また業務領域が異なる部署と調整する難しさもありますが、上手く連携して業務を遂行できたときのやりがいを感じます。
田口:入社してからこれまで主に大手通信会社をお客さまとして営業を行ってきました。商談の規模も大きいのでその分責任も重くなりますが、お客さまとの信頼関係を構築し、新たな案件を獲得できたときのやりがいはとても大きなものとなります。
これまで働く中で節目になった出来事がありましたら教えてください。
須山:転機は入社4年目に現在のMSCへ異動したことです。上司にキャリアプランについて相談し希望を出しました。今までとは異なる部署へ思い切って異動したことで視野が広がり、自分自身がステップアップするための知識を身につけることができました。今は定期的に業務に関わる資格や興味がある分野の資格取得を目指し勉強にも励んでいます。
ワークライフバランスを保つために工夫していることはありますか?
安江:業務を円滑に進めるためにも、日頃から社内の人と積極的にコミュニケーションを取るように心掛けています。仕事だけではなく、プライベートでの付き合いまで出来るような仲間をたくさん作っていきたいですね。休日はホットヨガに通ったり、大学時代から続けているダンスをするなど積極的に身体を動かし、平日とのメリハリをつけるようにしています。
須山:結婚したことで仕事も家事もとにかく私が頑張らないと、と気を張っていましたが最近は一人で抱え込みすぎず、仕事も家庭もお願いできる部分はお願いするなど、どうすれば限られた時間の中でやるべき仕事をよりよい形で行うことができるか、考えながら行動しています。
田口:現在は子どもが小さいので短時間勤務を利用していますが、できるだけ今までと変わらない成果をあげられるよう努力しています。家庭とのバランスが難しく悩むことも多々ありますが、上司や同僚、夫の協力もあり何とか頑張っています。仕事面では個々の仕事状況の共有化、メリハリのある仕事環境や雰囲気づくりが大切だと感じています。
現在、ユニアデックスでは「働き方改革」や「女性活躍推進」の取組みを進めていますが、どのように感じていますか?
須山:最近社内ページや女性社員全員が研修を通じて、会社の取組みを知る機会が増えたと感じています。産休や育休をはじめとしてロールモデルが紹介されていて、非常に参考になっています。それに男性でもEWP(女性活躍推進プロジェクト)のことを知らない人がいないぐらい、この取組みは会社全体に浸透していると思います。私が参加しているオフサイトミーティングでも話題になりましたが、今後は在宅勤務制度の利用ハードルを下げ、もっと活用されてもいいのではないかと思います。
安江:私も将来、結婚・出産後も働き続けていきたいと思っているので、こういった会社の取組みは心強く感じますし、安心して働くことができます。
田口:産休・育休後に復帰したら取組みが活発になってきていて驚きました。個々で意識の差はまだありますが、会社として変わろうとしている流れはとても良い方向だと思います。
それでは今後の課題、もっとやっていくべきだと思っていることを教えてください。
田口:各制度は整っていますが、更に柔軟な働き方が必要だと思います。例えば営業としては、もっとサテライトオフィスの利用が促進されるといいです。今後は女性や制約のある社員向けの取り組みだけではなく、男女問わず全社員の意識や働き方が変わっていけば、特出した制度がなくても自ずと女性活躍につながると思います。
安江:これまで会社の風土として当たり前だった事でも実は改善すべきこともたくさんあると思います。若手だからこそ気がつくことありますし、若手がリードして業務改善をしていくこともできればと思います。
これからのキャリア&ライフプランについてどのように考えていますか?
安江:まだ漠然としていますが、仕事はずっと続けていきたいと思います。今の仕事が楽しいですし、将来は結婚や子育てというライフイベントがあっても両立し、周囲を引っ張っていけるようなそんな社員になっていきたいと思います。
須山:ユニアデックスは一つの会社の中で幅広く仕事があるので、キャリアは人それぞれ描くことの出来る会社だと思います。私も上司や同僚とよく相談しながら仕事とプライベートを両立し続けることを目標として、今後のキャリアを築いていきたいと思います。
田口:現在は家庭と仕事のバランスを模索中ですが、家庭では子どもと向き合う時間を大切にしつつ、仕事では時間的な制約がある状況でも自分が成長し、社会に貢献できる働き方をしていきたいと思っています。入社以来、営業をしてきたので、今後はこれまで培ってきた自分の力がどういった面で更に発揮できるのかをより考えていきたいです。
就職活動中の学生にアドバイスをお願いします。
田口:就職活動をする中で、仕事とライフイベントとのバランスについて不安もあると思いますが、まずはチャレンジしたい仕事に怯まず進んでみてください。特に女性はキャリアアップとライフイベントの時期が重なることも多く、私も営業としてやりがいのある仕事にチャレンジしていた時に子どもが生まれました。仕事で早い段階から多くの経験を積んでいれば、結婚したり子どもが産まれたりしても自分の進みたい道や、働き方の選択肢が広がると思います。ぜひチャレンジ精神旺盛な方に来てほしいです。
Profile
安江 桃子
- 所属
- サービス第一統括部
- 職種
- カスタマーエンジニア
- 入社
- 2016年
須山 敦子
- 所属
- マネージドサービスセンター
- 職種
- 企画
- 入社
- 2008年
田口 志帆
- 所属
- SP第二統括部
- 職種
- セールスエンジニア(営業)
- 入社
- 2003年