RSA SecurID
ワンタイムパスワードで安全なアクセスを実現する認証製品
- 商品・サービス
- セキュリティー
- 認証
概要・特徴
概要
RSA SecurIDとは
RSA SecurIDは、多くの企業で導入実績がある、ワンタイムパスワード式ユーザー認証セキュリティーシステムです。60秒ごとにパスワード が変更される時刻同期方式を採用しており、ユーザーはトークン(Token)を通じて取得した一回限りのパスワードと、自らが記憶しているパスワードを併用して認証を行います。単一のパスワードに依存した従来の認証システムに比べて、はるかに強固なシステムを構築することが可能です。
特徴
こんな課題を抱えていませんか?
-
インターネットVPNやアクセスサーバー経由のリモートアクセス・モバイルユーザーが増えているが、パスワードだけの認証では不安
-
Webイントラサーバーや社内アクセスの認証を強化したい
-
その他パスワードを使用する機器(システム)の認証強化
-
高いセキュリティーを持ちたいが、トークンを配布する事が困難な環境での利用を考えたい
▼SecurIDが解決します
重要なシステムへのアクセスに、何回も繰り返し同じパスワードを使っていては、残念ながらハッカーの餌食になってしまいかねません。 RSA SecurIDが自動的に生成する一回限りのパスワードを利用することで、パスワードの盗聴や盗用によるネットワークへの不正アクセスを防ぎます。トークンを保有せずに認証強化を行いたい方には、リスクベース認証や携帯端末に利用する度にパスワードを送付するOnDemandTokenでの認証方式も用意しており、選択肢が広がります。
機能
基本構成
SecurIDのユーザー認証システムは、トークン、RSA Authentication Agent、RSA Authentication Managerにより構成されています。

SecurID トークン
-
ハードウエアトークン
キーホルダー型を用意

-
ソフトウエアトークン
Windowsからスマートフォンまで幅広く対応

-
オンデマンドトークン
利用する度にワンタイムパスワードをメールにて通知

-
リスクベース認証
トークンを保有する必要がありません。認証プロファイルからリスクを判定し、必要な時に追加認証を要求します。

RSA Authentication Agent
アクセスサーバー、ファイアーウォール、Unixサーバー、NT/RASサーバーなど、ユーザーからのアクセス要求を受付け、ユーザーから送られた個人パスワード+トークンコードをRSA Authentication Managerに問い合わせる役割を果たすのがRSA Authentication Agentです。ファイアーウォール、Unixサーバー、NT/RASサーバーなどに、RSA Authentication Agentソフトウエアをインストールする必要があります。アクセスサーバーには、RSA Authentication Agentの機能が標準でサポートされているものもあります。RSA Authentication Agentの機能がサポートされていないアクセスサーバーの場合は、RADIUS等の認証サーバにRSA Authentication Agentソフトウエアを入れ、アクセスサーバーからは認証サーバーに、認証サーバーからRSA Authentication Managerに問い合わせるようにします。
RSA Authentication Manager
個々のトークンを管理するのがRSA Authentication Managerです。トークンとユーザー名、PINコードなどのユーザー情報をDBに管理し、RSA Authentication Agentからの問い合わせに対し、認証結果を返します。
※ 記載の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
詳細は「商標について」をご参照ください。
商品販売元
更新日:2022年04月14日
お問い合わせ
お客さまの立場で考えた、
最適なソリューションをご提供いたします。
お気軽にお問い合わせください。