Traps

次世代エンドポイントセキュリティー

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概要・特徴

Trapsの概要

悪意のあるソフトウエア(マルウエア)を利用して、特定の企業などを狙うサイバー攻撃が急速に拡大しています。このような悪の攻撃には単一の対策ではなく、複数の対策を組み合わせた「次世代セキュリティープラットフォーム」が有効であり、ネットワーク上の出入り口対策だけでなく、最後の砦であるエンドポイントで攻撃を防御する必要があります。

Trapsは、これまでのアンチウイルス製品では対応できない、新たな脆弱性や未知のマルウエアを用いた最新の攻撃も防御できます。これまでのパターンマッチングによる動作検出を行うのではなく、攻撃者が攻撃を実行するために使用する一連の手法に着目して防御します。そのため、未知のプログラムであっても怪しい動作をするプログラムが実行される前に攻撃を防御・監視し、攻撃手法自体を阻止するため、新たな脆弱性を突く攻撃も防御可能となります。

また、すでに提供している次世代ファイアーウォールPAシリーズと脅威インテリジェンスクラウドWildFireに加えてTrapsによって、ネットワークからエンドポイントまで標的型攻撃をトータルに防御可能となりま。

Trapsの特徴

未知の標的型攻撃を実行前に防御

  • 場所、デバイス、子プロセス、署名の有無などから実行を制御し、攻撃を受ける面を最小化
  • クラウドベースの脅威インテリジェンスを使った動的な脅威解析
  • 未知のマルウエアをテクニックベースの抑止策で検出、阻止

定期スキャンが不要

  • 従来のアンチウイルス製品と異なり、定期的な全ファイルスキャンが不要でストレスなく利用が可能

軽量な動作

  • ディスク使用量、CPU使用率が低く、業務効率に影響を与えず効率的に利用が可能

詳細なログ分析

  • 攻撃された際のメモリダンプを含む多種のログデータを収集できるため、その後の詳細な調査、分析が可能

Why UNIADEX?

ユニアデックスは、これまでもパロアルトネットワークス社の次世代ファイアーウォールおよび、クラウド上のサンドボックスを用いて標的型攻撃の対策をする脅威インテリジェンスクラウドWildFireを提供しており、すでに数百システムの導入実績があります。また、2014年にセキュリティー・オペレーション・センター(SOC)サービスとしてパロアルトネットワークス セキュリティー運用監視サービスも提供しています。

ユニアデックスのTrap運用支援サービスは、導入前評価(POC)から導入、構築、運用フェーズのすべてにおいて、お客さまを支援するサービスメニューを揃えております。Traps運用支援サービスにより、構築後の日々の運用を支援し、運用管理者の負担を軽減します。

Traps運用支援サービス

Trapsの機能

Trapsの防御機能

1.脆弱性対策

脆弱性の防御機能

脆弱性を悪用した攻撃で、共通して利用される攻撃手法をプロセス上で常時監視します。攻撃手法自体を阻止するため、脆弱性の既知・未知問わずに防御します。
プロセスを監視する検知手法のため、ファイルタイプに依存せず、ファイルが介在しない脆弱性攻撃も防御します。

2.マルウエア対策

脅威インテリジェンスクラウド WildFire

WildFireは、世界中に導入されたパロアルトネットワークス製品から、最新マルウエア情報を収集します。この情報を基に、パターンマッチングで既知のマルウエアを検知し、実行を阻止します。さらに、未知のファイルをクラウド上の仮想環境で実行。振る舞い分析によりマルウエアを検知し、実行を阻止します。

機械学習

WildFireで収集した膨大な数のファイルから、マルウエアファイルに共通する特徴をさまざまな観点で抽出し、特徴を学習したエンジンでマルウエアを検出し、実行を阻止ます。

従来のアンチウイルス製品との違い

※ 記載の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
  詳細は「商標について」をご参照ください。

商品販売元

更新日:2022年04月14日

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