スキルの幅を広げて、
時代の流れに対応できるエンジニアに。
先輩社員インタビュー Profile
木村 麻美(きむら まみ)
所属:サービス基盤開発統括部 基盤サービス部
職種/社歴:システムエンジニア 2009年入社
専攻:理学部 数物科学科 卒
社内システムの開発部署で
運用・保守を担当
システムエンジニアとして主にメールシステムの提案、設計、導入業務に約8年携わり、現在は、社内システムを開発する部署で、システムの運用・保守を担当しています。また、部署におけるQMS(品質マネジメントシステム)担当でもあるため、定期的に自主点検を行い、内部監査の際に窓口として対応するのも私の役割です。
仕事と育児の両立に
葛藤する日々

長く在籍していた部署を離れ、入社10年目で現在の部署へ異動。エンジニアとして長年システム開発に携わってきても、扱うシステムの内容によって求められるスキルが異なるため、当初は何もわからず大変戸惑いました。最近、ようやくシステムの作りが理解できるようになり、少しずつ面白みを感じ始めているところです。サポート的なポジションで開発に参画することもあり、無事にリリースを迎えた瞬間は、以前と同じようなやりがい、達成感を覚えます。新しく習得すべき知識・技術はわかっているのですが、今は育児の負荷が大きく、なかなか勉強に時間を割けないのがもどかしいところです。育児が一段落したら早々に資格取得に取り組み、部署のコア業務に貢献できるよう努めたいと考えています。
エンジニアとして成長し
受けた恩に報いたい

当社の魅力は、人としての温かさと高い技術力の両面を備える社員が多いこと。オフタイムの先輩との交流も盛んで、業務でつまずくことがあっても、食事会で話を聞いてもらってエネルギーチャージしながら成長していけるような環境です。
同期との絆も強く、新しい部署で一からスタートした今の私を支えているのも、同期のアドバイスです。部署に貢献できていないのではないかと悩んでいるとき、「今は目の前のことにしっかり取り組むとき。本当にだめな人は、サポート的な役割も果たせないと思う」と活を入れてくれました。焦る気持ちが膨れ上がりそうなときは、その言葉を思い出し、気持ちを切り替えて仕事に取り組んでいます。
職場の上司・同僚は「今はお子さんを優先して」と温かくサポートしてくれますが、いつまでも甘えているわけにはいきません。まずは、今の部署に必要な知識・技術を習得し、少しでも早くシステム開発の戦力となるのが目標です。スキルの幅を広げるチャンスととらえて積極的に学び、環境の変化や時代の流れに対応できるマルチなエンジニアを目指していきたいです。
ある日のスケジュール
9:00 |
![]() 出社 |
---|---|
11:30 | 社内システムの月次作業 |
12:15 | 昼食 |
13:15 |
![]() 社内システムの月次作業 |
15:00 | 業務品質改善活動の作業 |
16:00 | 退社(時間短縮勤務利用) |
オフの過ごし方
夫と3歳の息子と大型量販店へ買い物に出かけたり、天気の良い日は公園で遊んだりして過ごします。実際のところ、土曜は息子を病院に連れて行くことも多いです。たまに友人と食事へ出かけるのが最大の息抜き! そのあいだは、夫が子供の面倒を見てくれます。

高校時代の吹奏楽部OBからなる楽団の演奏会
学生へのメッセージ
今あらためて社会人生活を振り返ってみると、入社当時、上司に言われた「男女の差はないから」という言葉に嘘はなかったと実感できます。現在、子育て中ですが、時短勤務やテレワークなど、制度が充実していて職場のサポートも万全。女性が長く働き続けられる環境が整っています。