2012年 6月 6日
課題となっていた2つの物理ネットワークを1 つに統合するため、ネットワークの仮想化技術を活用した。ネットワークの仮想統合を行い、1つのネットワークの中で電子カルテと情報系のネットワークを論理的に分割した。
また、仮想スイッチにより、複数のスイッチを集約してリソースの有効活用も実現し、障害時には自動で縮退することでネットワークの可用性も確保している。
コアスイッチにはファイアウォールモジュールを導入して、仮想ファイアウォールを構成し部門ごとに細かいセキュリティーポリシーを適用、十分なセキュリティーを確保しつつ情報の共有が可能となった。
呉医療センターでは、
「かつてのネットワーク環境では、実質的にネットワーク監視はできていなかった。それが今回はCisco製品でネットワーク機器を統一したことで、リモート監視が可能になった。エッジスイッチのポートまで監視可能で、万一障害が発生してもどこで問題が発生しているかをすぐに把握できる。」
と、その効果を語る。
「ネットワーク構築事例 呉医療センター様」の詳細は、パンフレットPDF資料での提供となります。
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