ユニアデックスとNTTドコモは、製造業向け故障予兆検知ソリューション(トライアル版)の提供を開始します
~振動センサー、セキュア網、機械学習エンジンをパッケージサービスとして提供~
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2017年12月21日
事業展開/協業・提携
ユニアデックスは、2017年12月19日、機械学習/AIをビジネスで活用できないか?とご検討されている事業者様を支援するために、「AirInsight Maintenance(エアーインサイト メンテナンス)」の販売を開始しました。
「AirInsight Maintenance」 は、IoTと機械学習/AIを用いて、設備点検診断業務を支援するIoTクラウドサービスです。センサーデータ収集や設備点検診断に必要な機械学習を含むIoTクラウドサービス、振動センサーやIoTゲートウエイなどのハードウエアで構成し、お客さまの要望に合わせてご提供することができるサービスです。
この「AirInsight Maintenance」と株式会社NTTドコモの「docomo M2Mプラットフォーム」をセットにして、製造業向けにもトライアル版として、2018年1月31日(水)から提供開始することになりました。
導入例として、お客さまの工場などの設備に振動センサーを設置、稼働中設備の振動データの収集・解析を行い、設備の点検診断をします。お客さまの設備に大規模な工事を必要とせず、短期間での導入が可能となります。
導入効果として、お客さまは、比較的安価なセンサーで、機械学習を使用したAI技術による均一な設備診断が可能となり、既存保守サービスの品質統一化や人件費削減が見込まれます。また、ドコモが提供する「docomo M2Mプラットフォーム」のセキュアネットワークを利用したデータ送信を行うため、機械の稼働状況などの情報も守ることができます。さらに、お客さま自身による固定回線の敷設や、セキュリティーを担保したネットワーク構築、アドレス設計などの面倒な初期構築を省略することができます。
■トライアル版の構成図
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