ユニアデックス、LTE-X 資本・業務提携のお知らせ
- ニュースリリース
2019年12月19日
事業展開/協業・提携
ユニアデックスは、このたび独自のネットワーク技術「LTE over IP(LTE仮想化技術)」によるプライベートLTEサービスを提供するLTE-Xと資本・業務提携契約を締結しましたのでお知らせします。両社は、ユニアデックスのもつ各種ICTソリューションとLTE-XのもつプライベートLTEサービスとを組み合わせ、お客さまのDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略実現を支援する新たなネットワークソリューションの創出を目指します。
ユニアデックスは、「インフラトータルサービス」企業として、お客さまのICT基盤の設計・構築・運用・保守をワンストップで提供するとともに、分析・評価・コンサルテーションなどを含めてシステムを包括的に管理するITアウトソーシングを軸に、事業の発展を後押しする多様なソリューションとサービスを提供しています。また、中期経営計画において、DX領域の事業拡大を重点施策の一つとして掲げ、DXビジネスの取り組みを積極的に進めています。
LTE-Xは、独自のネットワーク技術「LTE over IP」を活用したプライベートLTEサービスにより、5G・4G・Wi-Fi・イーサネットなどの物理的な通信媒体に依存せず、既存のネットワーク上で、仮想プライベートLTEを構築できるサービスを提供しています。
今回の資本・業務提携により、ユニアデックスは従来のITインフラ(ICT基盤の分析・評価・設計・構築・保守・運用まで)全般にわたるノウハウとLTE-Xが持つテクノロジーを連携・融合させることで、お客さまのDX戦略の実現を支援する新たなネットワークソリューションを提供することを目的にしております。
あらゆるネットワークであらゆるデバイスの独立制御が可能に
両社は本提携によるソリューションの第一弾として、クラウド型ネットワークサービス「Wrap™(ラップ)」の開発を進めています。 本サービスでは、LTE over IPによる仮想プライベートLTEを用い、社内ネットワークやインターネット上にある企業が管理すべきあらゆるデバイスを、セキュアかつ個別独立した形でユニアデックスのクラウドサービスに接続します。そのうえで、社内システムや各種クラウドサービスなどのアクセス先への経路制御や優先制御・プロトコル制限など、端末毎のEnd to End の通信制御のすべてをクラウド上で提供します。 これにより、複雑多様化する企業内ネットワークが持つさまざまな課題を解決しつつ、今後爆発的な普及が見込まれるIoTやロボットなどの新たなテクノロジーにも、柔軟に対応可能な企業内ネットワークを構築することが可能になります。
クラウド型ネットワークサービス概要図

資本提携の内容
ユニアデックスは、LTE-Xの普通株式800株を取得します。
LTE-X概要
社名 | 株式会社LTE-X |
---|---|
設立 | 2016年9月 |
所在地 | 東京都品川区東品川2-2-20 天王洲オーシャンスクエア5F |
代表者 | 代表取締役CEO 池田武弘 |
事業内容 | Wi-FiやEthernetなどの媒体を問わず安全な通信環境を提供するLTEトンネリング技術を活用した高速通信プラットフォーム提供事業 |
資本金 | 260,004千円 |
- ※Wrapは、ユニアデックス株式会社の商標です。
- ※記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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