ユニアデックス 「群馬大学医学部附属病院、仮想統合により情報管理システムを全面刷新」
~ 「止められない」病院システムの可用性と運用効率、安全性を向上 ~
- お知らせ
2022年11月18日
お客さま導入事例
ユニアデックスは、国立大学法人 群馬大学医学部附属病院の情報管理システムの構築を行い、2022年9月に新システムへの切り替えが完了し、運用を開始しました。
今回の更改では、「病院システムを止めない」ために仮想化技術を用いてシステムの可用性を高め、障害発生時の稼働継続の安定化を実現しています。さらには、運用コストの最適化とともに、サイバーセキュリティー対策も強化したシステム設計を行いました。
システム概要図
背景
概要と特徴
- 電子カルテシステムのストレージは、超高速フラッシュのPure Storageを採用し、従来システムと比較してレスポンスが最大13倍向上し、データ移行速度を大幅に高速化
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サイバーセキュリティー対策は、ランサムウエア攻撃時にも復旧できるストレージの機能を利用し、障害時にも迅速に電子カルテシステムの業務復旧が可能に
- サーバー、ストレージに加え、ネットワークの仮想化技術も活用し、物理サーバーの削減などによる省電力効果やハードウエアを二重化することで障害発生時なども継続稼動が可能に
- 仮想化によりハードウエア機器構成の複雑化を避けることで、調達コストの削減も実現
今後の展開
ユニアデックスは、今回のシステム更改でハードウエアの構築・運用ベンダーとして電子カルテサーバー、部門システム仮想基盤、端末、周辺機器などのハードウエア保守・運用常駐を担当するとともに、約2,000台の端末の手配や設定も実施しました。
以 上
- 注1)HCI(Hyper-Converged Infrastructure)
サーバー、ストレージ、ネットワーク、管理の要素を兼ね備えた、ソフトウエアベースの統合システム
- ※ 記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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