ユニアデックス、PayPayがクラウドネイティブな業務基盤を推進するための一環として認証基盤サービス「Okta」を採用

~高い柔軟性と利便性を持つシングルサインオン環境を実現~

ニュースリリース

2020年 7月 6日

ユニアデックスは、PayPayにおける全従業員のID管理基盤としてクラウドベースの認証基盤サービス「Okta(オクタ)」を提供し、稼働を開始しています。本導入によりPayPayは、ID管理における導入・運用負荷の低減や柔軟な拡張性といったクラウドサービス利用のメリットを最大限に享受しつつ、シングルサインオンの提供やセキュリティーの向上といった事業継続を下支えする業務環境の構築を実現しました。

採用の目的と経緯

PayPayは、電子決済サービスの普及と事業拡大をスピーディーに展開することを目指しており、従業員の増加に柔軟に対応できるID管理基盤の導入を検討していました。そうした中、世界的に利用されているSaaSとの多数の連携実績や、ドメインを限定せずに従業員のIDを管理できる柔軟性を評価し、Oktaの採用を決定しました。

PayPayにて本格稼働を開始したOktaは、複数のアプリケーションサービスに対するシングルサインオン、多要素認証、IDライフサイクル管理をクラウド環境でユーザーに提供します。また、クラウドサービスのためオンプレミスに要求されるようなセキュリティー対策、サイジング、冗長化やバージョンアップといった対策を考慮する必要がないことから、管理者側の運用負荷軽減にも有効です。

ユニアデックスはPayPayのID統合におけるリスクを顕在化し、そのリスクに対応した移行計画を立案、確実な移行手順を確立することにより、業務への影響を最小限にし、スムーズにOktaへの移行を実現しました。

導入による効果

Okta導入により得られた効果は以下の通りです。

  1. 従業員のIDおよび多要素認証や業務アプリケーションへのアクセス制御をOktaで一元管理することが可能に。
  2. シングルサインオン機能により20種類のアプリケーションが1つのログイン画面からログインできるようになり、ユーザーの利便性が向上。
  3. プロビジョニング機能と自動化設定により、アカウント運用工数が従来の1/3となり管理者の運用負荷が大幅に軽減。
  4. MDMと連携させることで、よりセキュアな環境で社用端末を利用可能に。

【PayPay担当者のコメント】

サービス開始後から短期間で急速に事業が拡大し、当社社員やグループ会社社員、協力会社などのさまざまな属性の従業員のID管理を、PayPayとしてどのように効率的に行っていくべきかという課題を抱えていました。加えて、日々業務環境が変化し新しいシステムが続々と導入されるため、従業員にとっての利便性やセキュリティーの観点で理想と呼べる状態から乖離していく一方でした。そこで、管理負荷が少なく拡張性に富んだクラウド型で、ドメイン横断的なID管理機能を持ち、連携アプリの幅が広いID管理システムを検討した結果、Oktaを採用しました。Oktaを導入したことで管理者としてこれらのメリットを享受するだけでなく、シングルサインオンや多要素認証によってユーザーが便利かつ高いセキュリティーで社内リソースを活用できる環境が整備され、今後の事業推進の土台作りに寄与できたと考えています。

なお、Oktaは、ユニアデックスの提供するクラウドセキュリティーサービス「Uniadex CloudPas™(以下、CloudPas)」の認証基盤に採用されています。

CloudPasの特徴

CloudPasは、(1)認証基盤、(2)検知・防御、(3)利用状態の可視化、(4)ログ分析、の4つの機能を保有しており、ユーザーが必要な機能を選択して導入することができます。

クラウドのシャドー利用を許さず、認証を受けたユーザーのみがクラウドシステムにアクセスできる他、マルウエアやハッキングの予兆を見逃さずに防御し、各クラウドの利用状況を常に把握することが可能です。またネットワークやサーバーのログを分析し、障害や事故が起きる前に対処することができます。

また、どこからインターネットに接続しても、これまでと同じセキュリティーポリシーで業務を進めることができるため、今後さまざまなワークスタイルに移行が進む中、従来のネットワーク環境、セキュリティー機能ではユーザーが安心して業務に取り組む環境を提供することが難しくなるといった課題を解決します。

CloudPas概要図

今後の展開

ユニアデックスは、今回のPayPayへの導入実績を基に、今後もCloudPasの機能を拡大し、お客さまにおける働き方改革の推進やクラウドセキュリティー環境の整備・強化などを支援していきます。

以上

PayPayについて
ソフトバンクグループ株式会社とソフトバンク株式会社、ならびにヤフー株式会社の3社が共同出資するPayPay株式会社のキャッシュレス決済サービス。ユーザーは、事前にチャージしたPayPay残高、またはクレジットカードから決済手段を選択でき、PayPay加盟店やオンラインサービスでのお支払いにご利用いただけます。PayPay残高へのチャージは、銀行口座などからのオンラインでのチャージに加え、お近くのセブン銀行ATMでも可能です。また、ユーザー間でPayPay残高(PayPayマネー、PayPayマネーライト)を「送る・受け取る」機能や、グループでの飲食に便利な「わりかん」機能など、さまざまな機能を提供しています。

■関連リンク
・認証基盤サービス「Okta」:https://www.uniadex.co.jp/service/product/okta.html
・クラウドセキュリティーサービス「Uniadex CloudPas」:
https://www.uniadex.co.jp/solution/security/

※Uniadex CloudPasは、ユニアデックス株式会社の商標です。
※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

※ニュースリリースの内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

前後のニュースリリース

2020年の
ニュース

新着ニュース

page top