ユニアデックス、通信販売大手のジャパネットホールディングスがクラウド型ネットワークサービス「Wrap®」を採用

~新型コロナ環境下でホテルでのコールセンター業務継続に活用~

ニュースリリース

2020年06月11日

ユニアデックスが提供する「Wrap(ラップ)」は、どこにいてもセキュアに企業ネットワークを利用することが可能なクラウド型ネットワークサービスです。
本サービスが、ジャパネットたかたを運営するジャパネットホールディングスに、働き方改革を推進するための基盤として採用され、2020年4月より稼働を開始しました。社内のテレワーク推進に留まらず、3密(密閉・密集・密接)となるコールセンター業務を継続するための「ホテル受注(注)」のインフラとして利用するなど、新しい取り組みにも活用しています。
今後もユニアデックスは、豊富な導入実績をもとに、テレワークだけの活用に留まらず、お客さまが抱えるさまざまな課題を解決できるサービス提供を目指していきます。

導入の目的

ジャパネットホールディングス(以下、ジャパネット)は、厳重なセキュリティー対策を講じており、セキュアかつ迅速にテレワーク環境へ業務を移行することが大きな課題でした。また、新型コロナウイルスの影響下において、3密の状況を回避しつつコールセンター業務をいかに継続するかが喫緊の課題となっていました。

そうした中、LTE over IP®によるプライベートLTEを利用して、どこにいてもセキュアに企業ネットワークを利用することが可能な点、新たな機器の購入などの必要がなく、即座にテレワーク環境を実現することなどが高く評価され、Wrapの採用を決定しました。

さらに、端末にソフトウエアをインストールし、Wrap基盤にお客さまのネットワーク環境を接続するだけで、即座に社内環境を実現することができることから、テレワークへの活用だけでなく、コールセンターの「ホテル受注」でも活用することになりました。

導入による効果

Wrapの導入による効果は以下のとおりです。

1. 端末にソフトウエアを導入するだけでセキュアな社内環境を実現
Wrapのソフトウエアがインストールされた端末は、オンラインになると直ちにセキュアな社内ネットワークに接続できます。これにより、最低限の操作での接続で済むため、オペレーターへの初期教育や問合せ対応などの運用負荷を大幅に軽減するとともに、速やかにコールセンター業務を開始することが可能になりました。

2. 既存の設備のみでリモートアクセス環境を構築
Wrapは、テレワーク時に利用する端末が、リモートアクセスで必要となるさまざまなコンポーネントをクラウド上で提供します。そのため、お客さまではリモートアクセスのための新たな設備投資は必要とせず、既存のVPNルーターやインターネット回線を利用するだけで、短納期でリモートアクセス環境を実現しました。

3. 社内システムのすべてが利用可能
WrapはTCP/IP上で動作するすべてのプロトコルをセキュアに通信することが可能です。コールセンター業務においては、CRMや通話ソフトなど、さまざまなアプリケーションを利用する必要がありますが、Wrapを利用すれば、テレワーク環境からもすべての既存システムを利用することが可能です。

また、すべての端末に対してセンター側からの直接通信が可能なため、センターからのテレワーク端末への制御や、オペレーターへの支援など、従来のリモートアクセス環境では難しかった運用を実現しました。

これらの導入効果により、ジャパネットでは、250名以上のオペレーターの「ホテル受注」を実現しています。

ジャパネットのコールセンターの様子

「ホテル受注」を行うことで、コールセンターでのソーシャルディスタンスを保っています。

【ジャパネット導入担当者のコメント】

新型コロナウイルスの全国的な発生状況から4月上旬に本格的にコールセンター以外での受注の実現に着手開始しました。日々刻々と危機感が高まる中、この推進にあたっては大きく2つの懸念がありました。 1つはセキュリティー的な懸念、2つは時間軸の懸念でした。

まず、前者についてはWrapの仕組みを伺い、当初考えていた通常のVPN接続より安全性を担保できると判断致しました。ただインフラの準備ということもあり、この実現にあたる時間軸については大きな懸念を抱いていました。準備に多くの時間をかけられない中、Wrap環境の準備、ソフトフォン、内製開発をしている受注システムの改修を行い、実質1.5週後に稼働するというスピード感を実現するために、ユニアデックス様にも非常に柔軟に対応していただきました。
また、稼働後も受注という業務の特性上、安定性が重要であり、課題が発生する都度、Web会議で集まり、発生した課題へ迅速に対処するという事を一緒になって取り組んでいただき、この支援なくして実現はできなかったと深く感謝をしております。

【Wrapの特徴】

Wrapは、ユニアデックスが持つ各種のICTソリューションと株式会社LTE-Xが提供するプライベートLTEの技術を組み合わせ、IoTやローカル5Gなどを活用したお客さまのDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援し、柔軟に幅広くご活用できるサービスです。
TCP/IP通信が可能な回線であればすべて利用でき、プライベートLTEを利用しているため閉域SIMと同等のセキュリティーを実現します。また、さまざまなOSにソフトウエアをインストールするだけで利用が可能なため、即座にご利用できるテレワーク環境を提供します。
■Wrapについて:https://www.uniadex.co.jp/approach/dx/wrap/

今後の展開

ユニアデックスは今回のジャパネットでの実績を基に、Wrapによる事業継続と安全性確保のための支援を推進し、テレワークだけの活用に留まらず、お客さまの事業継続や安全性確保に向けたさまざまな課題を解決できるサービスを提供していきます。

以上

ホテル受注
新型コロナウイルスの感染対策の一環として、需要が消失したホテル一棟をまるごとジャパネットホールディングスが借り切り、コールセンターとして活用する新しい取り組みです。ホテルの個室を1名のコミュニケーター(コールセンターのオペレーター)専用の部屋として割り当て、業務を行います。現在、ホテルまで公共交通機関を使わずに通勤できるコミュニケーターを中心に、出勤する体制を取っています。

■株式会社ジャパネットホールディングスについて
2007年にジャパネットたかたの持ち株会社として設立。
2015年の体制変更に伴い戦略部隊として新しいスタートを切りました。
ジャパネットグループ各社がそれぞれの事業に最大限集中できるよう、経営戦略(人事・経理・広報・情報システム開発)や会社の事業戦略の構築など、グループの価値の最大化に貢献する役割を担います。

※Wrapは、ユニアデックス株式会社の登録商標です。
※LTE over IPは、株式会社LTE-Xの登録商標です。
※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

※ニュースリリースの内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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