「充実した制度」×「活躍しやすい風土」
クロスメディア出版から2024年春に出版された書籍「こんな会社で働きたいー健康経営編」に掲載されたユニアデックスの記事を抜粋してお届けします。
“どんなに充実した制度があっても
活用しやすい風土がなければ意味がありません。
「両方を兼ね備えているのが
ユニアデックスの強み」です。”
人事部長 大河内 真樹
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社員の7割はテレワーク、サテライトオフィスも活用
時間・場所に制約されない働き方の実現を目指し、約7割の社員はテレワークで業務を行っています。テレワークから出社に切り替えている企業が多い中、全社員が自分の意思で出社するかどうかを決めることができるのは、働きやすさに直結していると考えています。
とはいえ、新卒や入社間もない社員の中には、出社しないと同期や先輩と仲良くなれない、上司に気軽に相談しにくいという声もあるため、入社前の内定式や入社式、配属前の集合研修はすべて対面で実施し、コミュニケーションを図れるようにしています。
会議の際は、オフィスに出社して会議室から参加する社員と、自宅からオンラインで参加する社員が混在しているため、本社に「ハイブリッド会議室」を整備しました。
充実した福利厚生と休暇制度、社内には診療所やマッサージも
本社ビルには「BIPROGY診療所」があり、内科、消化器科、循環器科、皮膚科などの医師が日替わりで常駐しています。勤務中に体調が悪くなってしまったときにすぐに受診して休養できるほか、薬も処方してもらえます。また、マッサージ師が常駐しているため、勤務時間内にマッサージを受けることもできます。
福利厚生に関してもさまざまな制度を設けています。当社の特徴はそれらを利用しやすい風土が醸成されていることです。たとえば、産前産後休職はあわせて9カ月間(労働基準法で国が定める日数の3倍)を取得できますが、「業務のことが気になってゆっくり休めない」という状況を避けるために、できるかぎりのサポートを行っています。
産後休職のあとは育児休暇になりますが、お子さんが2歳の誕生日を迎える前日まで何度でも取得可能です。保育園入園の都合で実際に2歳まで休職する社員は多くはないものの、本人の希望があれば周囲の理解が得られる風土があります。
男性育休に関しては、子どもが生まれた男性社員のうち約40%が取得(2022年度実績)。期間は1~2カ月が多く、お子さんが熱を出したときなども、休暇制度などを利用して男性社員が休むことが増えました。
有給休暇の取得率も85.9%と高く、多くの社員が制度を賢く利用して仕事と家庭の両立を図っています。