スカイ365とユニアデックス 資本・業務提携のお知らせ

~協業体制によりクラウド利用時の運用監視サービスを強化~

  • ニュースリリース

2021年11月25日

事業展開/協業・提携

株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉)の子会社の株式会社スカイ365(本社:札幌市北区 代表取締役社長:小泉 信義、以下スカイ365)と、ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区 代表取締役社長:東 常夫、以下ユニアデックス)は2021年9月に資本業務提携を締結したことを発表します。

企業ではDXを背景に自社システムの構築においてクラウドを選択するケースが増加している現状があります。さらに構築後の運用・保守を担うクラウドMSP※のニーズが一層増えているため、2014年の設立以来クラウドMSPを専門にするスカイ365と、インフラシステム構築の全般を担うユニアデックスは、協業体制をとりクラウドビジネス推進を強化してまいります。

本提携の背景・目的

近年では、金融業、公共事業、インフラ関連などの重要システムにおいてもクラウドを選択するケースが増えてきました。このため、BCP対策やクラウドのスキルを有する専門企業にMSPを任せたいというニーズが一層高まっています。

ユニアデックスは、クラウド環境に移行した顧客企業がサービスに専念できるよう、オンプレミス/クラウドを問わず、プロフェッショナルな運用・保守サービスの必要性を捉えていました。

このような背景から両社は資本・業務提携により、クラウド移行から運用監視、さらには迅速に課題を解決するヘルプデスクまでをワンストップで提供する体制を整え、顧客企業のDX推進を支えていきます。

今後の展望

ユニアデックスは、このたびの協業を機に、マルチクラウド環境での管理、可視化、自動化の統合運用管理ツールと各種クラウドの運用管理代行をおこなうサービスの提供を計画しています。

スカイ365は、これまでテラスカイグループの顧客企業を中心に、AWSの運用監視がビジネスの多くを占めておりました。このたびの協業を機に、金融や公共事業のMSP支援、AWSを含めたマルチクラウドサービスの運用監視およびヘルプデスク運用へと、事業を拡大してまいります。このたびの協業と相成り、2021年11月に二拠点目となるオペレーションルームを東京に開設し、設備および組織増強をおこない、今後の事業拡大のための体制を整えています。

  • MSP:「マネージドサービスプロバイダー」の略。システムの運用・保守・監視を提供する事業者

ユニアデックス株式会社

ユニアデックスは「ICTインフラトータルサービス」企業として、ハードウエア、ソフトウエア、ネットワーク、クラウドなど、システム基盤の企画、設計・構築から運用・保守までを1社ワンストップで提供し、お客さまのDX実現を支援しております。

株式会社スカイ365

スカイ365は24時間365日有人での運用監視環境を備え、セキュリティーを強化した専用スペース、状況が一目でわかる大型コンソール、無停電装置を含めた多重のネットワーク環境による障害対応、自動化されたオペレーションシステムなど最新の設備で、さまざまなクラウドサービスの監視運用をサポートしております。

株式会社テラスカイ

テラスカイは、クラウド創成期からクラウドに取り組んできたリーディングカンパニーです。2006年の設立以来、株式会社セールスフォース・ドットコムのコンサルティングパートナーとして、導入・普及に取り組んできました。導入実績は金融、保険業界をはじめ医療、サービスなど業界を問わず5,000件を超え、日本のコンサルティングパートナーではトップクラスの導入実績数を誇ります。

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