農薬ボトルの廃プラスチックから農業用プランターを製作、iCEP PLASTICSと大日本印刷が協働

  • お知らせ

2024年12月05日

事業展開/協業・提携

ユニアデックスが参画する「iCEP(※注) PLASTICS(アイセップ プラスチックス)」は、このたび農業系廃プラスチックのマテリアルリサイクルの推進に向け、大日本印刷との協働を開始しました。

「iCEP PLASTICS」は、大栄環境、資源循環システムズ、八木熊、ユニアデックスの4社により、プラスチック廃棄物などの有効利用による循環型社会の実現を目指して活動する団体です。廃プラスチックの回収から再生樹脂化、成形加工、製品化までをワンストップで提供できるリサイクルのトータルコーディネートサービスを、2024年2月から開始しています。

このたびiCEP PLASTICSは、農薬ボトルの廃プラスチックから安全性が検証された農業用プランターを製作し、農業系廃プラスチックのマテリアルリサイクルの推進に向けて、農薬ボトルを製造している大日本印刷との協働を開始しました。
これまで使用済みの農薬ボトルは、マテリアルリサイクルにあたり農薬による環境への悪影響や懸念され、リサイクルされずに焼却処理されてきました。しかしながら今回、洗浄工程を経て排水検査・元素分析・溶出検査を実施し、安全性を証明することで製品利用が可能となりました。

本件の詳細につきましては、以下のサイトをご覧ください。
https://icep-plastics.rcs-dx.jp/information/280/

以上

  • ※注:iCEP = intelligence Circular Economy Platform

関連サイト

「iCEP PLASTICS」Web  https://icep-plastics.rcs-dx.jp/

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