テレワークあるある9　ベテランテレワーカーのランチ事情を聞いてみました！

新型コロナウイルスの変異株が猛威を振るうなか、ふたたび政府からテレワーク推進の号令がかかっています。また企業によってはオフィスがすでに縮小され、テレワークという働き方がノーマルな勤務スタイルとして定着する動きも出ています。

テレワークあるあるのなかでも好評な「昼食編」。テレワーク歴1年以上になるベテランの面々にこんな質問をしてみました。

「最初の頃は自炊をしていましたが・・・ 一人分のランチを作るのも、なかなかむなしいものがあり(笑)。最近は外食か弁当を買いに行きます。外に出ると気分転換になります。ランチに外食するので、逆に夜は自炊になりました。」

「お昼に何を食べようかな？と悩むことと作ることに時間を取られたくないので、いつも同じメニューです。テレワークを始めてからの試行錯誤の末に『納豆ご飯＋インスタント味噌汁＋前夜の残り物』に落ち着きました。あまり動かないからお腹も空かないので、このくらいで充分。まさにランチルーティンで、イチローの境地に達した気がします。」

「シリアルを豆乳に浸して食べています。テレワーク当初は食欲のいいなりで食べてましたが、運動不足で体重がじりじりと増え始め、シリアル＋豆乳になりました。ちなみに・・・シリアルを食べている理由がもう一つあるんです。もともと防災用品として購入していて、他にも非常食用のレトルト、温めるだけのごはんなど賞味期限を見ながら食べています。フードロス対策にもなっているかな？」

「町内会の防災訓練で乾パンを毎年もらうのですが、気が付けば賞味期限ぎりぎりになるんですよね。なので、今日のランチは少し量が足りなかったな～という時に、乾パンつまんでます！」

共働きテレワークのケースも聞いてみました。

「もう一年以上、夫婦でテレワークです。最初のころは自分（妻）が昼食を用意していたのですが、お昼に打ち合わせがずれこみ、食べる時間が重ならないことがちょくちょくあるんですよ。そうすると、たとえば夫が食べる時間にこちらは打合せ中なので、冷蔵庫に準備したものに気づいてもらえなかったとか、麺類だとのびちゃうとかいろいろ起こります。今は、ランチは準備も食べるのも別々です。お互いに別の時間に、各自で用意したものを食べる。これが夫婦テレワークをうまくやるコツです！」

「テレワークは夫婦別々の部屋でやってますが、いまや「今日のお昼どうする？」という会話すらないですね（笑）。まったくバラバラです。ただ、家に常に食べ物を置いておかなければいけないので、買い物の回数が増えました。冷凍食品やレトルトの在庫が家にあるか、いつも気になっています。」

自分はテレワークだけれどもパートナーは出社勤務、ということもあります。

なんだか微笑ましい光景が目に浮かびますね～ごちそうさまです！

食後の習慣には変化があるのでしょうか？

テレワークが始まって間もない時期は、ネットの時短レシピを見ながら自炊したり、（自粛期間で）食べることしか楽しみが無く結果的に結構お金を使ったり、夫婦でランチの時間を調整したり、と皆さんあれこれ工夫をしていました。

テレワークが日常化した今は、それぞれが定番ランチで過ごしつつ、時々ご褒美的なぜいたくやオンラインランチを楽しむ・・・という姿に落ち着きつつあるのかもしれませんね。