「知りたくないですか? 〇年後の未来を探るコツ!」未来妄想サロン第二回を実施
- アイデア発想
2021年04月14日
- ワークショップ
未来サービス研究所(以下、未来研)は2013年の発足時からワークショップ「未来飛考空間®」を展開しており、昨年からはニューノーマルに適応したオンライン異業種ワークショップ「未来妄想サロン」を開始しました。本年も2月末に第二回目を実施しましたが、そのテーマは「知りたくないですか? 〇年後の未来を探るコツ!」。
参加者同士のアイスブレークの後は、未来研金森研究員がイントロダクションとして「未来予測ってどうやってやるの?いろいろな手法ご紹介します!」を実施。未来予測が求められるシチュエーションの共有や、代表的な未来予測手法であるフォーキャスティングとバックキャスティングの違いの解説などを行いました。
続いてブレイクアウトルームで2つのチームに分かれ、「未来を探れと言われても...お悩み共有座談会」というテーマで未来予測や新規事業企画などにまつわるお悩みやTipsを語り合いました。
未来予測の難しさについて、こんな意見が出ました。
- 未来予測をするのは経営層の役割かもしれないが、該当層は数年で入れ替わるので先の予測に向いてない。若手が中心になるべき
- 現在の仕事の延長線の考え方、同質な考え方になりがち。異業種との話し合いが大事。今はコロナで難しくなっているが...
- 論理的説明をするにはフォーキャストがやりやすい。バックキャストは論理説明が難しいので、ワクワク感をもって伝えるようにしている
- 法的規制が大きい業界(介護など)はバックキャストが難しい
業界や立場ごとにそれぞれの悩みがあり話は尽きず、あっと言う間に制限時間いっぱいになってしまいました。名残惜しいね・・・とつぶやきつつブレイクアウトルームからふたたび全員集合し、各グループの代表者が意見を取りまとめて発表しました。
最後は恒例の記念写真をパチリ!
実施後のアンケートでは、未来予測について「アプローチの仕方をさわりだけでも知ることができて有意義でした」というご意見や、「未来妄想を会社内で実施するには、トップを納得させる必要があるし、自分自身の覚悟も必要と思ってます」というなるほど!と感心するご指摘を頂きました。
皆さまお忙しいなか参加頂き、ありがとうございました!
未来サービス研究所 ワークショップ実績
2021年04月14日公開
(2021年04月14日更新)
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