クラウドという開かれた環境を安全に利用するためには、
これまでのように社内の閉じた環境を保護する施策だけでは十分ではありません。
クラウドに適した方法論とアプローチで、商品や顧客、従業員を守っていく必要があります。
セキュリティーの基本的な考え方の1つに「検知」「分析」「対応」「防御」「予防」というサイクルがありますが、
クラウドセキュリティ―においても同様です。
脅威をすみやかに検知し、挙動を分析し、具体的な対策を実施して、防御する。
それぞれのフェーズで予防策を実施する、というサイクルを回し続けることで、脅威に打ち勝つことができます。
サイバー攻撃が多様で執拗になる中、1ヵ所だけを強固にするセキュリティー対策は意味をなさなくなっています。
そこで重要になるのが「トータルセキュリティーマネジメント」です。サーバー、ネットワーク、デバイス、クラウド、アプリケーションなどに対して、全方位の情報セキュリティー対策を実現し、セキュリティーリスクを徹底排除します。
こうした包括的な対策がどうすれば実現できるでしょうか。これからのセキュリティーの基本的な考え方とアプローチをご紹介します。
2018年10月に刊行した『妻のトリセツ』のヒットなど、今注目されている脳科学...
クラウドサービスを活用していくと、知らないうちに使われてしまっているシャドーITの問題と、活用すればするほど増えていくID管理の問題が見えてきます。これらを解決するのがCASB・IDaaSです。