高精度判定の「迷惑メールフィルタリングサービス」をASPで提供開始

ニュースリリース

2006年09月27日

 ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:高橋 勉、以下 ユニアデックス)は、迷惑メールを高い精度で自動判定しユーザーが拒絶の設定を行える「迷惑メールフィルタリングサービス」を、9月27日(水)からASP(注1)サービスとして提供開始します。

 また、「迷惑メールフィルタリングサービス」を含め、すでに提供中のメールセキュリティー商品をパッケージした「メールセキュリティーパック」を同日から提供開始します。

 近年、迷惑メールの手法は大規模かつ巧妙化し企業活動に多大な影響を与えるようになっています。迷惑メール受信による業務効率の低減、フィッシングメールによる詐欺被害やウイルス感染など個々の従業員に深刻な脅威を及ぼしています。一方、メールを介しての個人情報や機密情報漏洩、ウイルスメールの送受信、迷惑メールの集中的受信などへの対応は、社内情報管理者やメールシステム運用者にとって大きな負担となっています。

 こうした状況に対応して、ユニアデックスは、迷惑メール発信者の世界的なデータベースをIPアドレスレベルで有し、かつ3段階のフィルタリング技術を利用できる米国IronPort System社のシステムを採用。導入初期から判定精度の高いフィルタリングを行う環境を提供していくものです。ASPとして提供するため、ユーザーがソフトウエアやハードウエアを新たに購入することなく早期に導入でき、運用の負担も軽減されます。また、個々のメール利用環境(自前のサーバー利用かホスティング)に応じた柔軟な対応が可能です。

 サービスの具体的な特徴は以下のとおりです。

迷惑メールフィルタリングサービス

1) 充実のデータベースで、導入初期から実践的に稼動

今回採用した米国IronPort Systems社の迷惑メールフィルタリングシステムは、インターネット上の2,000万以上のIPアドレスをモニタリングし、メールトラフィックの25%をサンプリングして収集したSenderBaseと呼ばれるデータベースを元に、メール発信元のIPアドレス情報だけで迷惑メールを判定することが可能。経験的にメールを受信して時間をかけて徐々に判定精度を高めていく方式に対して、導入初期から実践的に利用可能。

2) 3段階での精度の高いフィルタリング機能を提供

IronPort System社のフィルタリングシステムは、IPアドレスレベルの判定を行う「レピュテーションフィルタリング」(注2)のほか、ユーザー環境に合わせた任意の設定が可能な「ホワイトリスト/ブラックリストによるフィルタリング」(注3)、メール内容で判定する「コンテンツフィルタリング」(注4)という合計3段階の技術を有し、精度の高いフィルタリングが可能。

3) 企業用途に最適なフィルタリングポリシー一括管理機能

企業のシステム管理者がドメイン単位で迷惑メールフィルタリングポリシーを一括設定できるため、個々のメール利用者に依存しない、企業内で統一されたポリシー運用が可能。また、迷惑メールと判定された自ドメイン宛のメール受信履歴をログ形式で提供するため、自社宛の迷惑メールの傾向を把握・分析し、ポリシーのチューニングに活用可能。

4) 多様なメール利用環境への対応が可能

ユニアデックスのメールホスティングサービスである「名前deメールサービスR」(注5)のオプションサービスとして提供するだけでなく、ユーザーがメールシステムを自営している場合や、ハウジングしている場合、また、他社でメールホスティングサービスを利用している場合でも、ゲートウエーサービスとして利用可能。

メールセキュリティーパック

1) 企業に求められるメールセキュリティー環境をトータルパッケージで提供

今回リリースの「迷惑メールフィルタリングサービス」に、情報漏えいを未然に防ぐための監査機能および全送信メールの保存機能をもつ「メール監査/保存サービス」(注6)、メールに感染したウイルスを検知・駆除する「ウイルスフィルタリングサービス」(注7)を付加して、現在、企業に求められているメールセキュリティー環境をトータルパッケージで提供。安心かつ安全なメール環境を手早く導入。

2) パッケージならではの低価格/高い安全性/信頼性

自社で構築する場合に比べ、導入にかかる費用や期間、面倒な運用管理や維持費用を大幅に低減可能。また、サービスを個別で利用する場合に比べて、初期料金で47%、月額料金で最大40%割安。サーバーおよびネットワーク機器はユニアデックスの「U-netSURFRデータセンター」に設置しており、ユーザー側でソフトウエアやサーバーの準備、専任のシステム運用要員をもつ必要がない。

3) 小規模でも大手企業並みのセキュリティー/多様なメール利用環境への対応が可能

申し込みは15IDから。メールセキュリティーの重要性を認識していながら、コストや運用面から導入を見送っていた小規模企業でも手軽に利用可能。また、「名前deメールサービス」とのパッケージ利用や自営メールサーバー向けのゲートウエーサービスとしても利用可能。

利用料金例

 迷惑メールフィルタリングサービス(税込み)メールセキュリティーパック(税込み)
メールホスティングサービスの場合 初期料金:無料
月額利用料金:500IDまでが210円/1ID、501ID以降158円/1ID
初期料金:42,000円
月額利用料金:15IDで47,250円から
メールサーバーを自営しているユーザー向けのゲートウエータイプの場合 初期料金:21,000円
月額利用料金:固定基本料金21,000円プラス50IDで10,500円から
初期料金:42,000円
月額料金は100IDで84,000円から

今後「迷惑メールフィルタリングサービス」は40社、10,000ID。「メールセキュリティーパック」は100社、への提供を目指します。

また、本内容は、10月18日(水)~20日(金)に開催される日経BP社主催の「Security Solution 2006」(於 東京ビッグサイト)に出展します。

注1:ASP
アプリケーション・サービス・プロバイダー(Application Service Provider)の略。アプリケーションなどのソフトウエアや実行に必要なハードウエアをサービス提供事業者が用意し、ユーザーには機能を使用する権利を提供。システム運用、バージョンアップなどは事業者が実施するため、ユーザーはソフトウエアやハードウエアを購入することなく、インターネットアクセス回線さえ用意すれば希望の機能を利用できる。

注2:レピュテーションフィルタリング
メール送信元IPアドレスを、迷惑メール発信頻度に応じて点集評価(レピュテーション)し、その評価値を元に正常なメールと迷惑メールをフィルタリングする。

注3:ホワイトリスト/ブラックリストのよるフィルタリング
ユーザー環境に応じて、メールのsubject、ヘッダー、本文にあるキーワードを任意に指定することにより無条件にメールを拒否するブラックリスト設定。また、迷惑メール判定を回避するためのホワイトリスト設定により、メールをフィルタリングする。

注4:コンテンツフィルタリング
メール送信元情報、メールヘッダーや本文内容、メール構造、本文内に記述されたURLの評価などにより、迷惑メールを判定しフィルタリングする。

注5:名前deメールサービス
ユーザー独自のドメイン名を使用して電子メールを利用できるメールホスティングサービス。電子メールを送受信する上で通常必要なDNSサーバーもあわせて管理する。

注6:メール監査/保存サービス
メール送信時に監査キーワードによるフィルタリングと送信メールをすべて保存するサービス。企業の情報漏えいや顧客情報流出を事前に予防するとともに、保存メールからメール送信時の証跡や万が一の場合の事故対応に利用可能。

注7:ウイルスフィルタリングサービス
シマンテック社のウイルスチェックシステムを使用して、送信および受信メールのウイルス感染を検知・駆除するサービス。名前deメールサービスのオプションサービス、自営もしくはハウジングでメールシステムを利用しているユーザー向けにゲートウエーとして提供。

*U-netSURFは、ユニアデックスの商標です。
*名前deメールは、ユニアデックスの登録商標です。
*その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

※ニュースリリースの内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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